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あなたのプレゼン大丈夫? | これで改善!

あなたのプレゼン大丈夫? 理学療法/病院

プレゼンテーションの方法っていろいろある。
それぞれの持ち味を生かしたプレゼンがあるだろうと思う。

それゆえ、プレゼン資料の作成も人それぞれ

けども、プレゼン資料の作り込みがしっかりしているようでいて、肝心のプレゼンがしっかりしていないなんてことも多々ある。

伝わらなければプレゼンではない。

プレゼンとプレゼン資料は違う。

学会においては特に短時間の間に要点を伝えなければならないという機能性を持たせなければならない。

みなさんは、プレゼンテーションにおいて、どのような工夫をしているだろうか?

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ビジーなスライドで申し訳ありません。

『ビジーなスライドで申し訳ありません』

これは、学会発表における常套句だ。

『ビジーな』とは、『煩雑な』の意味で使われている。

一枚のスライドに情報がテンコ盛りに表示していたり、字が小さくてゴチャゴチャしているスライドを表示させて、言い訳のようにこういうのだ。

『ビジーなスライドで申し訳ありません』

が海道利実先生(京都大学肝胆移植外科・臓器移植医療部 准教授)は、これには同意しかねるらしい。

ビジーだとわかっているのなら、どうにかしてよ・・・

と(笑)
笑顔で言っておられた。

本当にそうだと思う。

中には「ビジーなスライドで申し訳ありません」と言いたいがためのビジーなスライドを作成しているのではないかと勘ぐりたくなるくらいビジーなスライドがある。
時間がなかったのかわからないけども、伝える努力をしていないのだ。

confuse

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スライド作成のコツは、シンプルに、大きな文字で、わかりやすく

スライド作成のコツは、「お・も・て・な・し」

海道先生は、ご自身の著書でそう伝えておられる。

外科医の外科医による外科医以外にもためになる学会発表12カ条

内容紹介(amazonより)
応募演題の選び方や抄録の書き方,効率的な論文作成法,スライド作成法のコツ,学会発表に関する心構えなど,今日からすぐに“楽しく学会発表"できるようになる1冊。外科医だけではなくすべての医師,薬剤師,看護師,コメディカルの皆様に。

目次 :
第1条 外科医も「変革と創造」を!―外科医である前に、一社会人であれ!
第2条 学会発表は見た目が9割!―学会発表のメンターを探せ!
第3条 縦につながるテーマで徹底的に発表する!―演題募集からテーマを選ぼう!
第4条 抄録は、清く、正しく、美しく!―抄録も見た目が9割
第5条 抄録を書いたら、すぐに論文化!―No job is finished until the paper work is done
第6条 スライド作成のコツは、「お・も・て・な・し」―シンプルに、大きな文字で、わかりやすく
第7条 学会を楽しもう!―富士山は左側にも右側にも見える
第8条 創意工夫をして、昨年の自分を上回ろう!―横を向くのではなく、前を向こう!
第9条 成功体験で“倍返し”だ!―部下のモチベーションを上げよう!
第10条 国際学会で世界に羽ばたこう!―成功サイクルを繰り返せ!
第11条 頑張っている人をほめて表彰しよう!―与えられたポジションでベストを尽くそう!
第12条 心が変われば人生も変わる!―People with passion can change the world

この本は、学会発表に関わらない人でも読んでおいた方が良いと思う。
伝えるとはどういうことかをしっかり学べると思う。

タイトルをしっかり見てもらえばわかると思うけども、コメディカルのためにも非常に役に立つ情報だ。(もともと、外科医向けの雑誌にし執筆されていた内容だったので、こういうタイトルになったようだ)

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あなたのプレゼン誰も聞いてませんよ!

プレゼン・スライド作成の参考書としてもう一冊オススメしたいのが

あなたのプレゼン誰も聞いてませんよ!

内容紹介(amazonより)
すばらしい研究内容,なのに眠くなってしまう….
どうすれば聴衆を飽きさせない,よいプレゼンテーションができるのか.
多数の賞を受賞してきた著者が,『シンプルプレゼン』をベースに,これまで実践してきた研究発表のプレゼン・テクニックをビジュアルに解説.
スライド例を豊富に掲載し,文字の色や大きさ,図表の見せ方についても詳しく説明.
研究デザインのコツや,臨床データのまとめ方も掲載.よりよい学会発表を行うための知識を凝縮した一冊.

これは大好評で、続編も出ている

続・あなたのプレゼン 誰も聞いてませんよ!: とことんシンプルに作り込むスライドテクニック

内容紹介(amazonより)
好評書『あなたのプレゼン 誰も聞いてませんよ!』の続編.本書では,著者がこれまでに磨き上げてきたプレゼンにおけるスライド作成技術の原則から具体的な修正方法までのすべてを解説している.多くの実例が講演の紙上再現という形式で紹介されており,好みのスライドの型が獲得できるはずである.ポスター作成の前提と実践も収載しており,読者の必要に応える内容となっている.

これらを読むとよくわかると思う。
もう一度、考えてもらいたい。

伝えるための道具としてプレゼン資料(スライド)があるのであって、プレゼン資料作りが目的ではないのだと。

こういう知識を持っていると、グンッと伝わりの良いプレゼン資料が作成できるようになると思う。

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