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パス学会一日目

理学療法/病院

学会1日目

昨日は雨で、せっかく上った岐阜城も、風景無しだったのだけど、今日は素晴らしい快晴!!

なんで、今日なのよ!
(;_;)

こんな感じ

さて、
学会会場で合流した看護師長さんに

『kazzさんのスーツ姿ってかっこいい!リハビリもそれでして~ん!』

と褒められ、気分は上々!
マジ(゜∀゜≡゜∀゜)マジ

さて、バカはやっていられないで、参加したコマは以下の通り。
(同時刻に様々なセミナーやシンポジウムが開催されているので、選んで会場に向かわないと行けない)

■10周年記念講演
  ↑
この学会が開催されて10年が立つらしい。
恥ずかしながら知らなかったが、第一回の学会にはクリニカルパスの創始者である、カレン・ザンダーさんが来日して講演されていたらしい。

■シンポジウム
パス作成/運用におけるパラメディカルの役割
ーみんなで作る、使えて役立つクリニカルパスー
  ↑
大きめの会場だったけども満員!
シンポジストは、
・診療情報管理士&医療情報技士
・栄養管理士
・言語聴覚士
・薬剤師
それぞれの立場で
どのようにクリニカル・パスに関わっているかを発表、討議された。

会場から医師(呼吸器)の意見が挙った。

情報や患者を送るだけではなくて、地域から情報を収集することが必要だと言うことを言われた。

このことは、とても同感だ。

例えば、誤嚥性肺炎にしても、急性期病院で治療を行って地域に退院となっても、また誤嚥性肺炎を起こし、急性期病院に来られる・・・これが繰り返されたりする。
地域で、どのようなアプローチがなされているかをシッカリと情報収集とフィードバックをしなければ、無意味に治療と発症を繰り返すことになる。
・・・もう一つ。
僕は以前から訴えているのだけども、フィードバックがなければ、退院された『患者さんのその後』を急性期病院の人間が知ることはできない。一生懸命やったアプローチも、もしかしたら功を奏していないかもしれないことを知る必要がある。
地域のスタッフはこう感じているかもしれない
「もっと、別のアプローチを急性期から行っていてくれたら患者さんの負担が少なかったかもしれない・・・」 
こういった情報を集めて、よりよい医療を行えたらと思う。

■ランチョンセミナー3
DPCデータのクリニカルパスでの活用
~パスのジャンプスタートのために~

ランチョンセミナーは弁当付き!
ややこしいデータを取り扱ったコマだったけども、はたしてウチの病院でどう生きてくるのか・・・
事務の方にも聴いたけども、いまいち活用は難しそうだった。
多く出たデータも活用されなければ、まったく意味がない。

午後からは『教育セミナー』3コマに参加。

■「パスとは」
■「パスの作成方法」
■「パスの運用」

今日の教育セミナーはベーシックコースとなっているのだけど、明日は「アドバンスコース」2コマが開催される。

クリニカルパス学会も10年を迎えて、どんどん内容が専門的(マニアック)になってきている。
そこで、もう一度パスを根っこから見直そうという試みで開催されたセミナーだったが・・・

会場の大盛況ぶりは、ものすごかった!!

400あった資料を増刷し800にしてもまだ足りない状況だったらしくて、会場は立ち見でぎゅうぎゅう。
大会本部に連絡が入り、急遽学会長が挨拶(お詫び)に来られる状況だった。

ホントに良い企画だったと思う。

本日の学会終了後は、ウチの病院から参加したスタッフ、医師2名(耳鼻咽喉・頭頸部外科、乳腺外科)、整形外科病棟看護師長、脳神経外科・神経内科病棟看護係長、事務(医事課)と僕の6名で飲み会!

普段話さないようないろんな話しをして、かなり盛り上がった!

僕も相変わらず喋りっ放しで、

『普段、病院では分からないけども、kazzさんってこんな話しするんだ~!』

と・・・評価が上ったのか下がったのか分からないけど(爆)、楽しめたことは確かだ!
(゜∀゜)アヒャ

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参考

第10回日本クリニカルパス学会学術集会

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