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反戦平和

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今日は朝から、気分が悪い。

僕はホールデン・コールフィールド
インチキが嫌いだ。

朝の出勤時に駅を出ると、似非(エセ)平和主義者たちがビラを配っている。

赤紙を扮した反戦活動ビラだ。

今日は12月8日で、68年前に日本が真珠湾攻撃を行った日。
日本の大東亜戦争(太平洋戦争)開戦の日だ。

彼等のいう反戦平和活動に、この日が利用されているんだ。

反戦平和なんて叫ぶと『いい人』みたいだけど・・・

平和!平和!
(#゜Д゜)ヘイワッ!!

平和は確かに素晴らしいと思うし、誰もが望んでいるだろう・・・

けどね

彼等は、自分たちの祖先、祖先と言ってもおじいさんおばさんの世代をバカにして悪者にしたいんだよ。

とにかく、自分たち日本国民が悪いことをしたと言って、謝罪することが反戦平和の活動だと思っている。
しかも、悪いのは自分たちじゃなくて、自分たちの祖先だから、自分たちは高見から意見しているわけ。

で、彼らの特徴は
歴史から学ぶ・・・と見せかけて

『歴史を語ることを知らない』ということだ。

歴史オンチの僕にだってわかる。

自分たちの祖先を悪者にするために、歴史をわざと”途中”から語るんだ。

何でもそうだけど、話の途中から突然に脈絡無しにはじめるとワケがわからなくなるだろう?

例えば、学校の体罰にしたってそうだ。

「先生が生徒を殴った」

と・・・ここから話しが始まる。

先生がなぜ生徒を殴ったかなんてお茶漬け程度にしか話されない。

そうやって、話を途中からはじめることによって、悪者を作っているんだ。

似非平和主義者の彼等の戦争の歴史がどこから始まるか・・・?

だいたいは「真珠湾攻撃」から始まるんだ。

なぜ日本が真珠湾攻撃を行うに至ったかなんて、そんなことはたいして関係なくて、とにかく『悪い日本』が真珠湾攻撃を行ったとこから戦争が始まる。

彼等の論調はいつだってそうだ。

とにかく日本が、そういった悪者になってさえすれば、自分たちはそれを攻撃して、反省したふりして、平和主義者で『いい人』を演じていられるからだ。

『日本はこんな悪いことをした!』
『侵略したんだ!』
『レイプだってした!』
『虐殺だってした!』

と、こう言って、自分たちはまるで、悪者をしとめる『いい者』のふりしている。

そういった存在になることに酔っている。

そもそも、「絶対戦争をしない」って言ってアメリカの大統領に当選したルーズベルトが戦争をしたくなったんで、日本に攻撃をするようにしむけたってことは、もう分かりきったことだ。
日本を各国でよってたかって兵糧攻めにしようという資料も出てきているからね。
戦争するってことは、大統領にとっては「儲かる」ってことなんだ。
当時アメリカも大不況だったしね。

やっこさん、真珠湾を攻撃させて被害者ヅラしているけど、主要艦隊や要人なんかは攻撃の始まる前に撤退させて、被害を最小限にしているんだから。

奇襲攻撃だって?
とんだ茶番だよ。

さて、似非(エセ)反省平和主義者についてだけど

『武器のない世界』
を本当に信じているんだったら、それは無理ってもんだ。

僕はサッチャーに賛成だね。

『武器(核)のある平和な世界』

コレの方が現実的だ。

武器をなくすとしたら、世界が同一時刻に「いっせーの」で武力を放棄するんだ。
これしか方法がない。
しかも全世界の国々のみならず、国という形を持たないアルカイダだとかなんとかも同時に「いっせーの」だよ。

どこかが一つ遅出ししてもダメだ。

日本だけが、「戦わない」「武力持たない」なんて、正気の沙汰ではないよ。

『憲法九条のおかげで平和』だと言っているけど。
そもそも憲法九条がなくても平和な国だってあるし、当の日本の中でだって九条の解釈なんて、さまざまじゃないか。

そもそも、アメリカが日本をメチャメチャに破壊した後に占領して1週間でためしに作った憲法なんだ。現行の日本国憲法なんてのは。

それ以前から、日本には大日本帝国憲法っていう素晴らしい自主憲法があったし、精神面においても高い道徳性を兼ね備えていた訳だよ。

アメリカは日本と戦争してみて、案外に強くて怖かったもんだから、「日本はもう戦争しません」って宣言させたんだ。

結局、アメリカはその後も朝鮮戦争をおっぱじめて、最寄りの便利な日本に武装させたくなったから、『警察予備隊』とかなんとか言って、九条に反するけど武装させたんだ。
それが今の自衛隊さ。

だから、自衛隊は自らを否定する憲法を持つ國、日本を護っているんだ。

こう言った矛盾は、学校では教えられないし、平和主義者たちもこの部分においてダンマリをきめこんでいる。

キミたちが平和主義者に出会ったら、用心しておいて。
彼等は自分に酔っているだけだから。

平和は確かに重要で、武器が世の中からなくなれば良いと思うけど、日本”だけ”がすべきじゃないよ。

少なくとも、命をかけて日本を守ってきた祖先たちに鞭打つことでしか反戦平和を唄えないなんていうのは、ただのマヌケだね。

あの時代にあって、あの選択が何故なされたのか。

そこに思いを廻らすことが必要なんだ。
当時の国益、文化、価値観、日本のおかれた状況・・・とかいったものをね。

そうやってみると、
テレビとかの反戦プロパガンダや駅でビラをまいている自称反戦平和主義者とか、けっこうウソっぽいんだ。

そういったことに気がついてしまうと、まいってしまうよ。

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参考

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コメント

  1. U より:

    Unknown
    激しく同感.

  2. kazz より:

    >Uさん
    「激しく同感」有り難うございます!

    今後、どうなるんでしょうかね、日本・・・

  3. U より:

    Unknown
    どうなるのでしょう.
    不安でたまりません.

  4. kazz より:

    >Uさん
    三島由紀夫の予言が当たらないといいのですが・・・

    —————-
    「私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。
    このままいったら“日本”はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。
    日本はなくなって、その代わりに、無機質な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、ある経済大国が極東の一角に残るであろう。
    それでもいいと思っている人達と、わたしは口をきく気にもなれなくなっているのである」

    昭和45年(1970)7月7日 三島由紀夫
    —————-

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