知り合いのコが、facebookにエボラ出血熱の注意喚起をしたんだよ。
さだまさしの『関白宣言』の替え歌で。
内容はマトモなんで、僕はなるほどなって読んでたんだけども、コメント欄には『冗談にもほどがある』って批判的なものがキツく書いてあったりした。
このコメントにもなるほどなって思ったんだけども
けどもね
僕はそんな不謹慎だとは思わなかったよ。
なんというのか、これを不謹慎だと思える感性っても少し歪んでる気がした。
単に冗談で、遊んで発信したわけではないという空気感はその歌詞(替え歌)内容でわかると思んだけど、と。
もちろん、亡くなられた方をバカにしたような内容ではなかったし、冒頭には『大事なことなので、いま!注意喚起!』と打たれている。
確かに亡くなられた方がおられるから、歌詞に遊び心で挿入しては不謹慎と言うのも分からなくはないけども、結局は見方なんじゃないかなと…。
もはやエボラ出血熱は、いつ世界的なパンデミックを引き起こすか分からない状態だから、気を引き締めないといけないよね。
症状や実態についても、(無益な偏見を持たないためにも)知ることが必要だよね。
実際に
地域によっては、ラッパーなどが、注意喚起をしている例もあるみたいで、海外メディアにも取り上げられてた。
Rappers tune up for fight against Ebola
現地でも、危機感を感じて、少しでも情報拡散をしようと様々な工夫がなされているのだな。
その一つ一つに、キーキー言っていたら、お堅い政府情報のみの情報拡散しかダメってことにならない?
エボラ出血熱が、日本に上陸した場合はかなり対応がキツくなると思う。
だから、
極端な話、名前だけでも情報拡散する必要があると思うのよね。
不謹慎だのなんだのと言っているうちはまだ認識が乏しい気もする…
(いや、逆に深刻に考えてる結果なのだろうか…。)
ともあれ
様々な見方があってもいいと思う。
僕は『こういう拡散の方法もあるな』と感心したんだけど、単なる冗談としか捉えられない人もいる。
だから様々なレベルでの発信があってもいいのではないかと…。
そうでないと、北野武や太田光や忌野清志郎もすべてが不謹慎、発禁処分になっちゃうんじゃない?
あるいは極みに位置した一部の文化人しか発信してはならないのだろうか…。
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