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夜明けの落語

久々に児童向け図書を読んだ。

■夜明けの落語

夜明けの落語 (講談社文学の扉)
クリエーター情報なし
講談社

小学校4年生の暁音(あかね)は人前で話をするのが何よりもこわい女の子。

嫌いなスピーチの順番が自分にまわってきた時、落語好きの男の子に助けられたことをきっかけに、どんどんと落語に惹かれていく。
それでも、人前で話すことはもちろん、自分の思いを家族以外の人に伝えることなんてなかなかできない暁音。

子どもながらの純情な友情の物語が落語を通して展開されていく。

女の子は、クラスで落語を一席行うことになったのだが、この結末が圧巻!
人生初のスピーチの場、そこで選択された落語・・・。

非常に臨場感ある展開に読者もドキドキすること間違いないだろう。
また、そこにある友情に、つい涙腺が緩んでしまう。

主人公の女の子と同じく、人前で話をすることが苦手な人にも勇気を分け与えてくれる、おすすめの物語だ。

第52回講談社児童文学新人賞入賞作
19歳の現役大学生 みうら かれん による注目のデビュー作。

コメント

  1. まる より:

    本っていいですよね~
    児童書など子供向けの本って、読みやすいだけでなく、ストレートにきますよね。
    それと、子供の頃に読んだものを大人になってから読むと、また違った味わいですし… 

    今の子供達には、何がはやってるか分からないけれど、自分の頃は「晴れときどき豚」とかだったかな?kazzさんは知ってるかな~?
    ここ数年で読んだ児童書は「獣の奏者」くらいなので「夜明けの落語」探してみようかなっ♪

  2. くらうん より:

    はじめまして。
    はじめまして、くらうんと言います。
    とある大学の医学部生です。そして卓球部です。
    そして今回の鳥大メディカルにも参加します!
    まぁこれを言った時点で凄く限られますが・・・。
    久々にホームタウンに帰れるのでわくわくしています♪

  3. kazz より:

    re:本っていいですよね~ (まる)
    まるさん、こんにちは。
    そうですね、児童書って読みやすくしてあっていいですよね。
    伝記物なんかもスルスルと読めますので、重宝しています。

    「晴れときどき豚」てまったく知りませんでした。こんど探してみますね(^_^)!

  4. kazz より:

    re:はじめまして。 (くらうん)
    くらうんさん、はじめまして!
    今日は鳥大メディカルですね!
    僕も参加するつもりではいたのですが、別件でキャンセルしました。
    ユニフォーム買ったのですが、次回にお預けです(^_^)!

    今日試合に参加できたらお会いできたかもしれませんが、また、声をかけてやってくださいまし!

    試合頑張ってくださいね!
    ファイトーー! ( ゜ロ゜)乂(゜ロ゜ ) イッパーーツ!!

  5. まる より:

    いつも、お返事ありがとうございます。
    なんとっ!てっきり、全国区だとばかり…知らなかったんですね~。
    小学生の時、面白いとおもったけど、感動的ではなかったような…なので探されるとなんだか、まるは恥ずかしいですよ(*/ω\*)

    うるっとする本で覚えてるのは、王道の「かわいそうなゾウ」とか「星の王子様」ん~、「みんなのなみだおかあさんにあげて」っていうのもあったなぁ。はて?何処に保管したのか…

    それにしても、本(漫画含め)ってすぐ増えますよね(笑)

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