今年の夏は、男のロマンを充足させるためにビートルズを買うことにしたのだけども、
彼らが天に召されてからは、そのロマンは次の世代へと託された。
つまり、
幼虫君
たち・・・である。
考えうる最高の飼育を試みた。
つまり、
放置・・・である。
しかし、本当は、霧吹きで水分を与えたり、ワイてきた変な虫を除去したり、分を片付けたりしなければならない、らしい。
飼育法などを見てみると、自然界とはかくのごとき繊細なものかといぶかしがらずにはいられない。
しかしながら、
日々減っていくマット(幼虫のいる腐葉土や木屑で、幼虫はこれを食べて育つ)や、それに相対して増えていく黒い塊(=フン)をみるにつけ、なんとか彼らの労働状況を改善させてあげなければならぬと、本日の大掃除にいたった次第である。
思いつきなのだが、このフンを除去しようと考えた。
所々にある、黒い点々がフン様である。
てことで、準備。
自転車のかごを取り外してこれで、マットを漉してフン様を取り除こうと思ったのだ。
フン様の大きさを通さぬような編み目の物を探してみたが、自転車のかごしかなかった。
ホームセンターなどで編み目のもをはいろいろ手にはしてみたが、なかなか適当な物が見つからなかったのだ。
この自転車のカゴに気がついたときは、エジソンがフィラメントに竹を探しあてたときの感動が味わえた。
とは、言い過ぎであるが、ヤケッパチであったことは間違いない。
幼虫様を傷つけぬように、慎重にマットをえぐって、自転車のかごにいれふるう。
途中出てくる幼虫様に挨拶しつつ大事にあつかう。
・・・
(以降、写真には幼虫様が登場するので、そういったものが苦手な方は、その幼虫嫌いを克服してから画面をスクロールしていただきたい。)
↓
↓
↓
↓
じつは、このところ、何匹の幼虫様がおわしまするかは、存じ上げなかった。
かぞえてみると・・・
22匹様
数匹は知っていたが、以外といた・・・いまそがり・・・。
そりゃフン様も多い筈だ・・・。
すべての除去作業を終えて、新たに購入したマットも足して、フン様救出・・・除去作戦は終了した。
なんと、バケツ2つにもなった。
バケツ2杯のフン様なのだ・・・
それを考えると、ホントにいままでの劣悪な環境で幼虫様を働かせていたことに大変申し訳なく思う。
では、お口直し・・・
いや、お目なおしに・・・
参考
KAZZ BLOG「飼育」(2011年06月26日)
KAZZ BLOG「カブトムシ」(2011年07月10日)
KAZZ BLOG「ポール&...」(2011年08月30日)
KAZZ BLOG「ビートルズ」(2011年10月01日)
コメント
追加記事、ありがとうございます!
幼虫は22匹様だったんですね!
産卵の話から考えると、生存競争があったのでしょうか?22匹様はエリート様ですかね~(笑)
排泄物様もバケツいっぱいになるはずですね~(^.^)b
ちなみに、初めてふん様にはお目にかかりました(o^o^o)
>まるさん
いつもありがとうございますねっ!
排泄物様は草にあげることにしました。
つまり、ばらまきました。
栄養になるのだろうか・・・と思いつつ。