リハビリ病棟ではクリスマス会が開かれた。
空からチラホラ降る雪も、季節のものとなった。
もう、こんな季節なんだ。
病棟のは少し早かったけども、世の中のクリスマスも準備が整ってきた。
この時期には、必ず「クリスマス・カロル」を読むようにしている。
そうして、クリスマスを迎える。
もう何年もそうしているし、今年もそうする。
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祝うことの意味
そういうものを感じることができる気がする。
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今日のクリスマス会に参加せずにいたスタッフがいた。
他のスタッフから聞くところによると、朝から「もったいない」といっていたらしい。
クリスマス会に参加していては、通常業務で得られるはずの収益が得られない・・・ということなのだ。
彼は、そういう価値観でもって、クリスマス会には参加せずに、通常の業務を行っていたのだ。
『クリスマス・カロル』のスクルージ爺さんのようだ。
イヤミで言うわけではなくてね・・・
願わくば
彼にも、よいクリスマスの祝福が訪れんことを。
みながみなの幸せを願うようになれば、その「収益」という語が別の言葉に変わっていくだろう。
コメント
お疲れさまでした。
当初の予想を反して(というのは失礼か)、
思いのほかたくさんのスタッフが参加してくれて、
楽しい会になったと思います。
やっぱり、人に楽しい思いをしてもらうことは
簡単なことではないですね。
(あえて患者さんではなく人という単語を使用してみました)
でも、皆さんの歌声、笑顔を感じたとき、
この時間は、決して無駄な時間ではなかったと
感じていました。
忘年会に参加できなくてすみません。
kazzさんの報告を楽しみにしています♪
re:お疲れさまでした。
>Sotさん
本当に無事終わってよかったですよ。
なぜだか、開始当初は緊張しましたし。
僕は、途中ICUに行く予定だったので、真ん中のあたりは参加できなかったのですが、皆の反応が良くて嬉しく思いました。
また今後の行事や来年に生かせるといいですよね!
おや・・・?
忘年会は不参加ですか
残念!