今日は
■山陰ボバース勉強会
会場:大山リハビリテーション病院
講師:林克樹先生(誠愛リハビリ病院/副院長/OT/ボバース国際インストラクター)
林先生には年に2~3回ご協力いただき来ていただいている。
講習会内容は今回も「講義」「実技」「治療デモンストレーション」
・・・と思いきや、先生のパソコンがウィルスに冒されてしまったとのことで、「講義」は中止。
実技中心の充実した講習会だった。
今回は、足部分の底背屈のコントロールを触刺激や金に対する圧刺激によって引き出していくもの。
同じアプローチを仰臥位・端座位・立位(前方on hands)・ステップ位において行った。
おもに、歩行時のpush ofの安定性やswing時の安定性を想定して行われた。
また肩甲帯~肘~手~手指のプレーシングに対するアプローチを座位場面において行った。
講習会の回数を増すごとに、より精度を求められるように感じる。
そして、アプローチ中の「感覚」に意識を集中しないといけない「ここだっ」とか「いまだっ」とかいうタイミングを逃さないために、集中力が必要だ。
(・・・ちなみに、僕は集中力がない。)
患者さんの治療デモンストレーションもすばらしかった。
のびない手がのびていたのだから。
そして手指のコントロールも、操作を行えてくるように引き出すことが可能だということは見て明らかだった。
患者さんの手や腕がのびること、動くことというのは、患者さんにとって世界の広がりを意味すると思う。
よいデモンストレーションを見た。
手際の良さやアイデアなど、到底まねできるものではないけども、目指すことはできる。
明日からも頑張って臨床に向かいたいと思う!
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