担当させていただいていた患者さんから、久々にメールが来た。
長らく姿をお見かけしていなかったので、生活がどうなのか不安なようでもあり、便りがないのがいい知らせなのかと思ったりしてたんだけど…。
メールには、写真が添付されていて、森の中で杖をついておられる患者さんの姿が映されていた。
ハイキングがてらの散歩だそうで
『がんばってリハビリやってますよ 3キロ位歩いてます 弁当持ってハイキングがてらやってますよ』
とのこと。
3キロとは、患者さんの運動機能を考えても、かなりの量…。
がんばっておられるなぁ!
でも、その患者さんらしい!
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しばらくしたら、もう一通、同じ方からメールが届いた。
『訂正です 3の前に1.をつけて下さい。』
…何のこと?
と、思ったけども、
歩いたのは3キロではなくて、1.3キロってことね(^_^)!
こういう訂正メールも、その患者さんらしい!
3キロでも1.3キロでもすごい!
距離ではなくて、ハイキングに行こうかと思えることがすでに素晴らしいことだと思う!
僕たちが見させてもらっている患者さんたちの『その後の生活』って気になる。
けど、正直なところ、全ての患者さんの『その後』を気にし続けているわけではない(そんな能力もないし)。
でも、こうやってメールをいただいたり、リハビリ室に来てくださったりして久々の連絡をいただけると、嬉しく思う。その方のみならず、他の患者さんのことも思い浮かべたりして…。
そして、今みさせてもらっている患者さん達が、これからどうなっていくのかを、また考え直すきっかけにもなる。
僕にできることって
もっとあるはず、だよな!
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