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Re-ing

理学療法/病院

今日は業務終了後に斐川(島根県)に向かい、2時間の講演!

今年度から新たに立ち上がった島根の「Re-ing リハビリテーション勉強会(リング)」という団体から声をかけてもらい、栄えある第2回目の講師を務めさせていただいたのだ!

内容は「腰痛~臨床に必要な診療のポイント~」
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【案内文】
腰痛診療に関わる臨床家として必要な、基本的な理解を共有できればと思います。
とかく我々セラピストは腰痛の原因を、動作や姿勢や筋力などといった生物的な問題"のみ"で語ろうとする傾向にあるのではないでしょうか。しかし、現在では「腰痛」をもっと広く社会心理的な視点で診る必要があるといわれています。患者を不安に陥れるのではなく、正しい情報提供を行い患者さんを安心させることが必要とされているのです。
われわれが、【腰痛=身体的損傷】といった誤った過去のドグマにとらわれることなく患者さんに接することができるように、今回の勉強会では(時間的にどうなるか不安ですが)、腰痛についてわかってきていることを最近(≠最新)の知見と、興味深い発表、そしてEBMの解説を加えながら説明していきたいと、そうできたらばなと、できるだけそうしたいなと、できればそうしたいなと考えています。
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主催の「Re-ing リハビリテーション勉強会 リハビリテーション勉強会」は、私的勉強会でありながら100名を超える参加申し込みを短期間に集められたらしい。

なかなかこんなことは無いと思う。

土日開催の勉強会でも100人以上が申し込みするなんてことは珍しいと思う。
ましてや、勤務終了後でこれは凄い。

参加者達のやる気もだが、運営陣の求心力も素晴らしいと思う。
また、こんな人数の前で講演させていただける機会も滅多にないので、準備には力が入った。
・・・つまり、前日までギリギリ頑張った。
正直申せば、夏休みの宿題状態で、ギリギリまで準備ができなかった(笑)!

講演内容としては、TMSジャパンの長谷川淳史先生が行われているセミナーやがネット上にアップされている情報から学んだことを発表させていただいた。
準備中に思ったのだが、やはり長谷川先生のセミナー内容というのは凄まじいものがある。
腰痛症者や腰痛にかかわる方々はぜひ「TMSジャパン」をチェックすると良いと思う。

2時間の中に盛りだくさんの内容を詰め込んでしまい、受講者にはお聞き苦しい点はあったかと思うが、聴講者の熱心な姿に酔いしれながら楽しく話をすることができた。

講演後は、本の紹介をさせていただいた。
『本屋のよう』といわれたが、どれもおすすめの本達で、長谷川淳史先生、菊地臣一先生、粥川準二先生の本などを主に紹介させていただ。

腰痛ガイドブック 根拠に基づく治療戦略(CD付)
クリエーター情報なし
春秋社
腰痛はである 普及版
クリエーター情報なし
春秋社
バイオ化する社会 「核時代」の生命と身体
クリエーター情報なし
青土社
腰痛のナゼとナゾ―“治らない”を考える
クリエーター情報なし
メディカルトリビューン

下の写真は講演終了後の運営スタッフとの一コマ

そうそう、今回は主催者と受講生に敬意を表して、久々にスーツなるものを着てみた。
ズボンの腹周りとネクタイがキツかった・・・(^_^;A

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参考

Re-ing リハビリテーション勉強会
TMSジャパンFacebookページ
腰痛最前線 TMSジャパン公式サイト
腰痛治療最前線―アスクレピオスとカデューセウス

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