透析室の看護師さんから、内線電話がかかってきた。
今僕は、透析にかかっておられる患者さんを受け持っていない。
「なんの用だろう?」
と思いつつ、電話に出たらば。
透析室の師長さんだった。
その おば ・・・師長さんは、もともとリハビリ病棟におられた方だ。
合う機会がないわけでもないが、久々にコンタクトに嬉しく思う。
んで、何用か・・・?
と思っていたら、透析室の看護師さんが看護研究を行うにあたって、教えて欲しいことがあるとのこと。
電話口の向こうで、通話者が変わった。
看護研究を行うのだから、だいたい若い看護師さんだろうとおもっていたら・・・
まぁ、いいや。その辺は言及しないでおこう。
電話口の看護師さんは、名を名乗りご自身のやりたいことを伝えてくれた。
キーワードをいくつかひろってみた。
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その晩、キーワードをもとに、文献検索などを行った。
キーワードの一つは
■抑制
であった。
患者さんを医療上、そして安全上、止むなく縛り付け動作を封じる行為だ。
しかし、この分野・・・
なかなか手強い。
ともすると、その多くが奇麗な観念論や問題提起になっている。
そして、
なんというのか、「抑制」に関わる論文からは、僕の知る「抑制」のリアリズムが欠けていると感じた。
どこか、なにかが隠されているような・・・そんな感じがする。
まだ、すみずみを見回したわけではないのだけども、どこかに真に迫った発表がないものかと、探っている。
非常に興味深い。
参考
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