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反日教育

BOOKS

一止 羊大(ひととめ よしひろ)さんの本を読んだ。

反日組織・日教組の行状 (家族で読める family book series) (家族で読めるfamily book series―たちまちわかる最新時事解説)
一止 羊大
飛鳥新社

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元校長の著書による、日教組(ニッキョウソ:日本教職員組合)の反日活動の暴露本だ。

以前、産經新聞で話題になり刊行されたのがこの本。

学校の先生が国を滅ぼす
一止羊大
産経新聞出版

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かなり読み応えのある本だが、『反日組織・日教組の行状』はこの縮小版と言えるかもしれない。

字も大きくて100ページほどなので、読み物が苦手な方でも非常に読みやすいと思っている。

にしてもこの100ページにギュッと凝縮されている。

学校の先生たちによる、日本を貶めるような情報を詰め込んだ教育(洗脳)。

・・・考えるまでもなく、小・中学校は義務教育なので、子どもたちには必ずこのフィルター(=教員による教育フィルター)がかかる。

そこで、日本の国旗・国家や、歴史観が異様に歪められた状態で伝えられたらば、子どもたちも、まともな国家観を持てるわけがない。

三重県で6時間を費やして行われた『人権学習』を受けて、子どもたちが感想文として書いた言葉

「自分が日本人であることが恥ずかしい」
「日本人が朝鮮の人たちから嫌われても仕方がないと思った」
「当時の日本人は最低だと思った」

・・・こういった具合だ。

祖国や祖先に対して敬意をはらえないように仕向ける日教組教育。

見事なまでの『教育』が行われている。
こうなるとただの『洗脳』だろう。

『反日組織・日教組の行状』は
こういった日教組の教職員と戦った校長、そして昨年、立ち上がり、心苦しくも執筆に至った元校長の声を聞くことができる。

さて
僕は島根県松江市で務めている。

実は
著者、一止 羊大(ひととめ よしひろ)さんは、島根の出身だ。
松江北高等学校(旧:松江高等学校)卒業とのこと。

これも何かのご縁だと思うので、地元の方も手にとってみては如何だろうか?

以前も紹介したけども産經新聞の産経抄の記事に是非もう一度目を通してもらいたい。
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産経抄(8月24日)
『学校の先生が国を潰す』。おだやかならぬ題名の本が、送られてきた。著者の一止羊大(いちとめ・よしひろ)さん(66)=ペンネーム=は、大阪府下の公立学校の元校長だ。学校での国旗、国歌の指導の実態を知ってもらいたいと、自ら印刷した。題名には、学校の先生こそ、日本人から矜持(きょうじ)と誇りを奪った張本人ではないか、との思いを込めたという。
 ▼平成10年4月に着任した学校では、最初の職員会議からして異様だった。新任の校長を差し置いて、「議長」が冒頭にあいさつをして、審議に入った。入学式、卒業式で、国旗の掲揚、国歌の斉唱がないこともわかった。職員会議の多数決で決まった、というのだ。ここから、一止さんと教職員組合との壮絶なバトルが始まる。
 ▼会議、校長室、自宅にかかってくる電話で、議論が続く。一止さんを誹謗(ひぼう)する文書が「ニュース」として、定期的に全教員に配布される。保護者にも、国旗、国歌に反対するよう呼びかけがある。教育委員会は、指導の徹底をとはっぱをかける。
 ▼ところが、組合との対立の激しさを報告すると、一転して混乱を避けるように、と腰が引けた対応になる。まさに、孤立無援の状態だった。広島県立高校の校長自殺のニュースが飛び込んできたのは、そんな時だ。君が代をめぐる組合との交渉に疲れていたと伝えられた。
 ▼「人ごとではないと思った」と述懐する。一止さんの兄は、海軍の予科練に入り17歳で戦死している。その話を聞いた女性教員は、「先生のお兄さんも侵略者だった」と言い放ったという。
 ▼「だから、国旗を切り刻んでもなんとも思わない人が現れても、驚きません」と、一止さんは電話で話す。「戦後60年以上たって、本当の敗戦の日を迎えてるんじゃないですか」とも。
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産経抄(10月26日)
 都立高校の新米音楽講師ミチルは、卒業式で国歌斉唱のピアノ伴奏をすることになった。式の直前にめまいを覚え保健室で休んでいると、今年こそ全員で「君が代」を歌ってほしいと願う校長や絶対反対の社会科教師らがやってきて大騒動になる。
 ▼喜劇『歌わせたい男たち』は、平成17年の初演以来、数々の演劇賞に輝いている。作・演出の永井愛さんは、「君が代不起立」で処分された教師らに取材したそうだ。ならばぜひ、来月初旬に産経新聞出版から刊行される『学校の先生が国を滅ぼす』にも、目を通していただきたい。
 ▼著者の一止羊大(いちとめ・よしひろ)さん(66)=ペンネーム=は、大阪府の公立学校の元校長だ。国旗、国歌の指導ができない学校の実態をつづった自主制作本をコラムで紹介すると、大きな反響があった。読み返してあらためて、自分たちが多数決で決めたことが絶対、とやりたい放題の一部教職員の横暴にあきれかえる。
 ▼正常化を図ろうとする校長には、いやがらせを繰り返す。教育委員会はまったく頼りにならない。解説で櫻井よしこさんが指摘するように、「教育現場は想像を絶した荒廃のまっ只(ただ)中にある」
 ▼民主党政権は、学力テストの縮小や教員免許更新制の廃止など、日教組の主張に沿った“改革”を進めている。マニフェストにはさらに、公立小中学校は、保護者や地域住民、学校関係者らが参画する「学校理事会」が運営する、との記述もある。
 ▼理事会がすべての決定権を持てば、多くの学校の式典で、「君が代」が歌えなくなるかもしれない。一止さんの第2作、『反日組織・日教組の行状』(飛鳥新社)もまもなく出る。学校の危機に警鐘を鳴らすために、永井さんには『歌わせない男たち』の上演をお願いしたい。
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参考

KAZZ BLOG「学校の先生が」(2009年11月04日)
KAZZ BLOG「日章旗」関連の記事

コメント

  1. むこさん より:

    Unknown
    こんばんは。
    先日地区の市民運動会でした。そこで国旗掲揚があったのですが、その時の子どもたちの態度は、とても残念な態度でした。
    どうしてそんな態度になるか、それは教育の結果です。
    そんな子どもたちを見て本当に悲しくなりました。

  2. kazz より:

    >むこさんさん
    結局、自国の国旗国歌について何も学ばないから(むしろネガティブな教育を受けるから)国民としての誇りを失い、他国の国旗国歌にも敬意を表すことができないでいるんでしょうね。

    —————-
    ソウル五輪の陸上競技で米国選手が優勝し、星条旗が掲揚された
    とき、スタジアムの観客の中で起立しなかったのは日本から卒業旅
    行に来ていた高校の生徒と先生だけで、韓国民や世界中からひんし
    ゅくを買ったという。
    http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h10_1/jog026.html
    —————-

    日教組の考える教育はインチキだと思います。
    一番嫌らしいのは、本人たちが正義面して、外からも一見マトモに見えるところです。

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