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ロック

今日は

6月9日

ロックの日

偉大なるギター:レスポールモデルを世界に生み出したレスポール氏の誕生日だ。

僕自身のロックというものを考えると、

反骨(はんこつ)
「権威•権力•時代風潮などに逆らう気骨。」

ということになると思う。

自分以外の何かに逆らう

なんで、そういったものに逆らうのか・・・

それは
自分とは違うからだ。

自分とは違うものに対して、「くそったれ」と逆らう。

そういった自己表現だ。

けども、そういう活動によって、相手を打ち負かし、結果、自分を肯定されて、社会にとけ込んでしまう・・・ということは許されない。
・・・矛盾するようだが、反発するワリに認められたくない。

肯定してくれるのは数%でいい。
そして、多くには嫌がられたい。
だが、無関心でいられるは、それはそれで辛い。

「カッコイイ」と賞賛されてもいいし、「ウルサイ」と煙たがられてもいい。
これは、両方とも褒め言葉になる。

・・・といったワガママが「ロック」だ。
(本当か?)

自分自身はマイノリティにいる必要がある。

「自分」というのは私秘性に満ちている。
というかまるっきり自分自身は私秘なるものだ。

「自分」以外に「自分」を見つけることはできない。

「自分」を表現するとしても、なにか媒介を通して、「間接的」でないとできない。

肉体、コトバ、声・・・
すべて自分自身そのものではない。

表現したものは、結局は他人に(他人の解釈に)取り込まれてしまう。

そんなもんだ。

にもかかわらず
世界とは通じていない自分を表現すること、そして世界とあまりにも上手に付き合っている人たちを見下すのがロックだ。

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