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続:医学的な判断?

義足のおばあちゃんの話。

つまり・・・
下腿(膝から下)を切断して、術後早期より「歩行は悪い」だの「義足は危険」だのといった"教育"を看護師から受けて、歩行練習をやめてしまったおばあちゃんの話。(くわしくはコチラ

・・・

みんな喜べっ!

結果から言うと、ばあちゃんは義足を作る予定になった!

残念ながら先に転院が決まり、義足の作成や調整は、そちらの病院にお任せになってしまったが、おばあちゃんは新しい足を作るという目的をもって転院していった!

仕事が終わったら、患者さんの部屋に伺ってから帰宅するようにしている(いつもじゃないけどね)。
様子を聞いたり、世間話をしたり、寝顔見るだけとか・・・さまざま。

おばあちゃんが
退院の数日前の夜に、うつむきながら言ってくれた。

「あなたのことは、これからずっと、忘れません」

て・・・
その言葉がうれしくて、うれしくて・・・

(T^T)ウルウル

記憶障害があるんだけどさ、一生懸命たくさんのメモ用紙に記しているの。

日々あった事とか、自分の希望とか、伝言とか。

----------
先生
義足を
つくることにしました。
----------

って、ふるえた字を見たときは、感激でねぇ・・・

思い出しただけでも、目頭が・・・

ウルウル ( iдi ) ハウー

リハビリ添書(テンショ:転院先の病院宛の書類で、いままでのリハビリの経過等を記載する)は、時系列に記載するようにしているんだけど・・・
ドラマだね~

長々と書いたけど、いいたい事は

『おばあちゃんの歩いている姿が見たいです』

ってことだ。

ホントにおばあちゃんが僕のことを忘れていないかチェックしにいくよっ!

義足が出来たくらいのときにさっ!

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参考

KAZZ BLOG「医学的な判断?」

コメント

  1. cyama より:

    Unknown
    私も泣きました。おばあちゃんの気持ちが、痛いほど伝わりました。ほんとに、KAZZさんは、素敵です!私も、20年後、貴方のリハビリ、予約させて下さい。(それまで生きていられるかなー)                              医療の技術も勿論大切ですが、病人は、(特に、高齢の方は)不安と、寂しさの毎日だと思うのです。そんな時、KAZZさんの様な、真心に溢れた方に関わって貰えて、どんなに、慰められた事でしょう。                           おばあちゃんが、元気で、歩ける様になったら嬉しいですね。なんだかまた、泣けてきました。 

  2. まいける より:

    Unknown
    感動しました~。
    うちもウルウル・゜・(ノД`;)・゜・
    おばぁちゃんがkazzさんのこと覚えてるか、ちゃんと確認に行ってくださいね!

  3. kazz より:

    >cyamaさん
    ありがとうございます!
    20年後・・・
    「ぜひいらしてください!」と言えないところがこの職種の辛いとこです。
    ・・・なので
    『ご病気になられないように願っています!』

    病院に勤めていると、患者さんの気持ちってどんなものだろうか、鈍感になることもあります。

    勤務の都合で動いたり、そのせいにしたり・・・

    そういったことを反省したりして
    なるべく患者さんの傍らにいられたらなぁと思います。

  4. kazz より:

    >まいけるさん
    いらっしゃいませ!
    行きますともっ!

    おばぁちゃんのメモ持って、行きますともっ!

  5. KAZZ BLOG より:

    お邪魔します!

    先日の学会。
    時間的な都合で、汽車ではなくて自家用車での移動だった。
    せっかくだから、患者さんのところにお見舞いにいくことにした。
    患者さんのところと言っても、ウチの入院患者さんではなくって(ゴメンッ!)、"元"入院患者さんの転院先の病院!
    義足のばぁ…

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