後輩の指導

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「先生,みてもらいたい患者さんがいるんですけど」

と後輩からの誘い(?)がある.

よく

「今日,時間がありますか?」

とか

「時間に余裕がありますか?」

とか言われるが,ないと言えばないし,あると言えばある状態なのだ.
つまり,時間なんてものは,"つくればある"という状態なのだと僕は思う.

職場にいると

「忙しい」

といっている人もいるが,僕はあんまりこの語は使わないようにしている.

"ひろさちや"さんは宗教家であり,一般人向けの多くの(わかりやすい)本を執筆されているが,こんなことを書かれていたと思う.

「忙しくはありません.予定が多いだけです」

予定が多いことを"忙しい"と言って,忙しい気分にひたり,文字通り"心を亡くす(=忙)"状態になったらイカンと思う..

「あーー,忙しい!忙しい!」

これ聞くと,実状がなくても本当に忙しそうな感じがする.

さて,後輩の指導(患者さんの治療にあたる)をするのに前もって,以下の質問に答えられるように(心の)準備をしておいてもらう.

■今日のセラピーの到達目標は何か?
■今日,取り扱う問題点は何か?
■今日のセラピーで患者さんの何が変わったのか?
■今日のセラピー(患者さんの変化)を明日のセラピーにどうつなげるか?
※昨日のセラピーを今日のセラピーにどうつなげたか

スクラッチペーパー(メモ用紙)に手書きでこれを書いて,セラピーに前もって渡すのだ.
後輩指導でもあるし,自分のセラピーへの挑戦でもある.
考えてみれば当然のことなのだ.しかし,

それができていない.

だから,この質問を問いかけるのだ.

指導にあたって,
時によってセラピーを後輩に行なってもらって,僕は質問やアイデアを投げかけるという場合もあるし,今日で言うと,僕がまるっきりセラピーを(解説しながら)行なって,後輩が見学しているという場合もある.

言語化するって難しいし,それを人に伝わるような言語化だとさらに難しい.
自己満足に成らないように,後輩と一つ一つ現象を確認しながらセラピーを行なっている.

そんななかで,患者さんをよりよい方向へと導けて行けたらいいなと思う.

患者さんをハッピーにすること.それが理学療法士の仕事だと思う.これは新人の頃からの心がけ.

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