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洋食を選択した

理学療法/病院

これ↓ホテルの朝食

和食/洋食の選択肢があったが,僕はなにげに「洋食」を選択した.

今日は10時から視察先の病院に行って,大変参考になる話を聞くことができた.

院長室に通された時は,恐れ多さで恐縮・・・

だが,院長先生も,副院長先生も,そして,事務の方もとても優しく丁寧に接して下さった.

副院長先生が言っておられた.

「たしかに財務って必要だけど,病院の定義って何だろう?
病める人を治療して,元の状態に戻すことじゃないか?」

心に響いた.

こんな当然の事が心に響くのは,おかしいのかもしれないが・・・

うち病院の現状は逼迫(ヒッパク)している.
経営的にも余裕と言うわけにいかないのだが,その中で忘れては行けない「病院」という存在の価値.
「医療」のすべきこと.

それは,厚生労働省が進める政策が悪いこともあるのだが,それだけで病院・医療機能の悪化(変化?)が起こっているわけではないと思う.

戦後,日本がアメリカに心を侵略され,価値判断の基準を50年以上にわたってジワジワと腐食させられた.
今でも,「参考」と称して後追いのふざけた戦略しかたてることの出来ない日本人は,カネの上下を価値判断の最良の基準として,「幸せ」までもそれで判断しようとしているんだ.

日本はエコノミック・アニマルとして世界の嘲笑の対象となっている.
アメリカの日本侵略は全くもって大成功をおさめた.

しかし,その中にドップリと浸かっている自分,抜け出せない自分がいる.

そうせざるをえない.
さもなくば革命家になるしかない・・・

周りのに目を向けてみると,セラピストは

専門性の低下

という言葉で役立たずの自分を誤摩化している.

・・・いやいや,そんな問題ではなく.

「宗教性」というか,「まごころ」というか,そんなものの低下・欠落.

技術職からサラリーマン化したセラピスト.

「給料が少ない」と平気で吐いている輩(ヤカラ)に限って,真っ当な仕事をしていないものだ.
自分の価値をそんなもので図ろうとしているんだったら,一度,砂漠にでもいってみたらいいだろう.

アフターファイブの活動を自己犠牲と考えていて,それを自慢げに話す.

そんなことを大切にしたいわけではないのに・・・.

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