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四季

BOOKS

38歳のおじさんは少女漫画コーナに佇む。

真賀田四季(まがたしき)博士に会うために。

そう
ついにこのコミック(少女漫画)が、発刊された!

真賀田四季(まがたしき)博士は、森博嗣の一連の小説に登場する、天才。

その四季博士が猫目トーチカさんによりコミカライズされた!

四季 (KCx)
猫目 トーチカ
講談社

真賀田四季(まがたしき)博士

以前、ドラマ化された『すべてがFになる』は、期待していたぶん残念に思った。

それは、真賀田四季博士が、”天才”ではなく”マッドサイエンティスト”的に演じられていたから。

やはり、天才は凡人を装うことができるけども、その逆は難しいということだろうと思う。

今回のこの四季のコミカライズには手を出そうか躊躇してしまったところもあるけども、やはり気になるジャマイカ。

恐る恐る、ワクワクと読んでみて、正解だった!
このコミックはうまくいっている!

もちろん、ファンの中では賛否生まれると思うけども、僕は好きだな。
残すところを残して、変えるところは変えて。

四季博士に対する解釈を深めることができた!

このコミックを読んだ後に、もう一度小説に戻っても良いと思った。

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