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腰痛に | 父の腰痛が治った!? | 読書療法

理学療法/病院
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今日は、久々に父親の事務所に行ってきた。

僕の父親は、不動産屋を経営してて、その事務所だ。

・・・とかいうと、すぐに「金持ち」というイメージを持たれる方がいるが、それは間違いだ。
僕は、金持ちの父親を見たことが無い。

というわけで、人に紹介するときは「しがない不動産屋」と言うことにしている。

まっこと、父親には失礼な話だが、世の中のイメージが実際の僕の父親像と解離してしまうことが多々あるため、止むなくそうさせていただいている。

・・・で、
話を戻そう。

僕は、「しがない不動産屋」を経営している父親の事務所に行ってきた。

さまざまな話をした後に、ふと、腰痛の話になった。

父親は長らく腰痛を患っていて、しばしば腰を庇(かば)った歩き方をしていた。

変なところで一本気のある父親は、身体を鍛えること、つまり筋トレをすることが改善の道と考えていたらしく、毎日腹筋や背筋の運動を続けていた。
結局、それによって長年の腰痛は改善されていないらしかったが、運動は続けていたので、それはそれで良かったと思う。

そんな父親のために、約一年前、長谷川淳史先生の本を渡し読んでもらった

■腰痛は<怒り>である

が、直後の感想は

書いてあることは理解できたけども、腰痛は治らんぞ

という言葉だった。

腰痛改善のためには、正しい知識を身につけることが必要と思う。

「読書療法」とかいうと、なんだそれ?・・・なんて思われるかもしれないが、「腰痛である」というたしかに悪い自己暗示(ノーシーボ)から解放されるためには、必要な療法と言えると思う。

しかし、それも、父親には功を奏さなかったようだ。


長谷川先生の本を父に進めてから1年も経つと思う。

僕も親不孝なもので、その後、特に父親の腰痛をどうにかしようなどという気持ちも起こらなかった。

さて、
事務所で、おもむろに父親が言い出した。

でもな、アレは本当だわ・・・

というのは、
まぎれも無く長谷川先生の本についてだった。

そしてこう続けるのだ。

あれ読んでから1年間、腰痛にならんもんなぁ(*´∀`*)

うぉい!
(#゜Д゜)!!

ならんもんなぁ(´∀`)
↑じゃないよ
そうならそうと言ってくれよ!

この一年、どんなに父親の腰痛を心配したことか!!!!
(↑ウソです)

なんと、
密かに、読書療法が功を奏していたようだ(笑)。

長谷川淳史先生の本は新しいものもいくつかあるが、父親に渡したのはコチラ

■腰痛は<怒り>である

今月19日には大阪に長谷川先生の講演を聞きに行こうと思っている。

テーマは

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根拠に基づく腰痛治療入門

理学療法士という仕事がら、「根拠に基づく医療」は縁深い。
縁深いが、根拠に基づかない腰痛治療が横行しているのがリハビリテーション・理学療法分野であると思う。

僕は、同業者と腰痛治療について話す時、いつも同じ返答をしている。

つまり、真っ当なことが知りたかったら長谷川淳史先生の本を読んだり講演に行くことをお勧めしている。

理学療法士の世界には、あまりにもウソ(根拠の無いプログラム)が横行していると思う。

「腰痛は<怒り>である」とか「読書療法」とかいうと、まず、相手にされないだろう。
眉唾だと思われる。

と、かく言う僕がそうだった。

しかし、本を読めばわかる通り、講演を聴けばわかる通り、長谷川先生は特殊なことを言っているワケではない。

純粋に、現段階でわかっている腰痛治療の常識や科学的根拠を並べられているのだ。

メディアや医療が誤った情報を流布していることが、拡大する腰痛社会を作り上げていると言っても過言ではないと思う。

腰痛を患っている方、腰痛の治療に関わっている方はぜひとも、長谷川先生の講演をお聞きすることをおすすめする。

トンデモ治療を受け続けるより、
トンデモ講習会を受け続けるより、

さっぱりと納得できると思う。

 

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参考

コメント

  1. 長谷川淳史 より:

    涙が…
    過分なるお言葉、痛み入ります。
    あまりにも嬉しくて涙が……。

  2. kazz より:

    re:涙が…
    >長谷川淳史さん
    いつも、当ブログにお越しいただき光栄です!
    大阪講演たのしみです。
    本当は東京に「TMSジャパン・メソッド Version 2010」を聞きにいきたいのですが、東京の街には魔物が住んでいると聞きますし、控えているのです。
    でも、アップデートされた情報を得るためにも、また参加したいと企てていますので、そのときは是非よろしくお願い致します!

    追伸:
    本文の通り、父親が先生の御著書にお世話になりました。
    おかげさまで、うまい腰痛との付き合い方を見つけたようで、笑って過ごしています。

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