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御 祝
天皇皇后両陛下
ご即位20周年
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国民に尽くし、国民とともに歩まれた
天皇皇后両陛下のご即位20周年となる。
朝、出勤前に玄関に掲げた日章旗が、昨日からの強風にも力強くたなびいた。
今日を機会に
天皇皇后両陛下のお足跡を振返る記事が昨日の3階新聞に掲載されていたが、まさに、日本の足跡となっている。
この時代にあって、やはり「国民に尽くし」「国民とともに歩まれた」
天皇皇后両陛下と日本という国に感謝と誇りを感じる。
加地伸行氏(大阪大学名誉教授)は、昨日の産經新聞記事に
『国家としての誇りがあるならば、公的な正式なの場合は、元号を使うべきである』
と説明されている。
また
『我が国は、天皇を戴き、元号をもって国家の独自性を内外に示しているのである。また、この元号はその期間の特徴を表現しさえする。』
と。
うん、『元号』大切だ。
ちなみに、「2009年」などの『西暦』は端的に言えばキリスト教暦。日本には「皇期(こうき)」があり、今年は「2669年」。これは世界最長無二の歴史。
今日は
日本の歴史を想うにうってつけの日だ。
歴史と言ってもごく最近の20年、そして、日本を考えるにうってつけの日だと想う。
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古代以来、己の父祖がこの地に生きてきたことはまちがいない。その歴史を、我々は皇統に寄せて感じるのである。皇統の連続に生命の連続を意識し、そこに己の父祖以来の生命の連続を無意識のうちに重ね合わせ、一体感を感じとっている。
ここから、日本人特有の、皇室に対する尊崇と敬愛の念とが生まれ出ている。絶対的尊崇というような空虚なものではない。皇室と国民との大いなる生命的共感が背景として存在しているのである。
加地伸行氏(大阪大学名誉教授)
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平成21年11月12日
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