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地域包括ケアシステムのためにリハビリテーションは何をなすべきか

理学療法/病院

今日は
■地域リハビリテーション勉強会

この枠組みでは最後の研修とのこと

『地域包括ケアシステムのためにリハビリテーションは何をなすべきか』
角田賢先生(錦海リハビリテーション病院 病院長)

毎度のことながら、楽しくわかりやすいお話だった!

リハビリテーションの根幹の概念と地域包括ケアのあり方を分かりやすく説明していただけた。
やはり『地域包括ケア』はリハビリテーションそのものなんだなと思う。
(拡大解釈じゃないでしょう?そもそも、『リハビリテーション』の概念が矮小化して捉えられがちなだけで)

やはり、理学療法士をはじめ、セラピストたちは、出来高のマンツーマンでの介入の呪縛に囚われていてはいけないなと感じた。
現状を言うと、囚われまくっているのだが…。
もちろん、出来高もマンツーマンも大切だけども、包括的な視点が必要となって来ていると思う。

現場では、カンファレンスや各種チームでのラウンド、病棟専従配置などを、『不採算』と捉える人もいる。
けども、トータルで見れば決して不採算などではないと思う。そういうことがなかなか伝わりにくいのが現状。
諦め半分でいたりもしたが、今回の講演は、よい刺激になったと思う。

それにしても、現場の足回りの悪さ、おしまいになってやっと動き始めるという、企画力のなさは改善しなければと思った。
時代を読むことが、即、患者の利益にも繋がると思うのだけども…。

おぼろげながら感じていた地域包括ケアの概念が、ようやく実態に影響を与えるようになってきたように感じた

そんな日

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参考

KAZZ BLOG「病棟でのリハビリテーション」(2017年07月14日)

コメント

  1. KAZZ BLOG より:

    病棟でのリハビリテーション

    2017.714
    平成30年度診療報酬改定に向けて
    看護協会が要望書を提出した。
    日本看護協会 平成30年介護報酬改定に関する要望書
    2014年にADL維持体制加算のシステムが
    リハスタッフ……

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