勤務中に飛び交ってきたニュース
日野原重明先生が他界されたとのこと。
そうかぁ
やはり終わりはあるもんな。
僕は臨床に入ってすぐに、日野原先生の書籍に傾倒したことがあった。
行き方上手がヒットする前で
看護の本
存分に日野原先生の哲学(あるいは脈々と受け継がれる哲学の紹介)がなされていた。
■医のアート、看護のアート
日野原重明著作選集〈上〉医のアート、看護のアート (日野原重明著作選集 上) | |
クリエーター情報なし | |
中央法規出版 |
その後に、
■生き方上手
が世に出されて、一般向けの本が続々と出されたけども、多くは読んだ。
生きかた上手 | |
クリエーター情報なし | |
ユーリーグ |
もちろん専門書も多く出されているけども、そちらはなかなか読まなかった。
かなり古い時代からリハビリテーション看護の本をだされているのを職場の図書室で知った。
『慢性疾患の新しい理解とリハビリテーション看護』
出版が1966年だ!
(ただいま絶版)
ウチのばぁちゃんまでも好きだったのだが
ついに亡くなられたのか・・・
新老人の会だっけ?
日野原先生が2000年に発足した会
こう言った考え方も世の中の色を変えた気がする。
そういえば、地下鉄サリン事件(平成7年3月20日)の際に、多くの患者を受け入れたのが、東京築地の聖路加国際病院で、この時の院長は日野原重明先生だったりする。
(コチラ参照)
さまざまな場面での活躍で歴史を塗り替えられたのだと思う。
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