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シーティング

理学療法/病院

本日は、臨床業務終了後に

N-reha

の勉強会に参加。

毎月、興味深い講師を招いて、参加者100名の勉強会が開催されている。

島根のリハビリ関連職種のレベルアップに力を注いでいる勉強会だ。

今回は「シーティング」について
シーティングについては、定義がどのようになされているのか、僕はわかっていないけども、『座る』ことにおける知識や技術だろう。
(「シーティング」に関する定義は幾つかあるみたいだし、捉え方解釈も様々で、統一されていない?)

講師資料にあるテーマは
『治療的シーティングの新たな可能性を探る!』

講師は、僕の地元、米子の理学療法士であり、専門学校の後輩であったりもする。

内容としては、シーティングの考え方や基礎、褥瘡や各種疾患における治療的なシーティングについてなど。

理学療法士としては当たり前に備えておかなければならない知識・技術なんだろうけども、おろそかになっているということは否めない。
また、治療的シーティングの考え方や実践については、かなり示唆に富んだもので、柔軟んな思考の必要性を感じた。

講義では、実際のアプローチ場面などが動画や写真で紹介されていて、興味深かった。

四肢麻痺の方のシーティングや、シーティングを用いてパーキンソン病の方の首さがりに対て治療なんてのも、アプローチの広がりを感じた。

実際の効果などについては、まだ検討が必要かもしれないけども、

何よりも感じたのは、
患者さんをどうにかしたいという強い思いの方だ。

こういう熱い気持ちで仕事をしているセラピストって、案外に少なかったりするのではないかと感じる。

”思い”は大切だな
(”思い込み”になると良くないが)

シーティング技術と、セラピストとしての姿勢と、刺激的な勉強会だった。

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