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終戦後:其ノ二「日本解体」

これから、平和の日(原爆の落とされた8月6日)、終戦記念日(8月15日)にむけて、テレビや新聞で戦争の話題が多くなると思う。

そして多くの場合、そんな番組や報道は
「戦争は悲惨だ」
「かわいそう」
という面のみが協調される。

たしかに、戦争は悲惨でかわいそうだ。

ただ、それは一面だ。

その悲惨で理不尽なものに立ち向かい、日本を、国民を、家族を護ってきた人たちの無償の勇姿に焦点が当てられることは少ない。
焦点が当てられたとしても、それは「過ち」としての勇姿だ。
そして国が一丸となっていたことは、まるで、悪かったことのように報じられる。

『戦争は悪いことだ。』

これは、間違いない。起こって欲しくないことだ。

だけども番組では

『戦争は悪いことだ、それをおこなた日本は悪い国だ。誤った道を選択した』

となる。

まるで、「戦争を行わない選択肢」があったかのような報道だ。

テレビ番組などは、結局は、ホームドラマ並みの「かわいそう」「戦争はダメだ(日本はダメだ)」という一面しかあらわさないだろう。
エセ平和主義者は、戦争ダメ、原爆ダメと言っていれば、恍惚感に浸っていることができる。

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終戦を迎えた日を、終戦記念日と言うことから、おめでたいと思っている人もいるかもしれないけども

言うまでもなく、日本は負けたのだ。

負けたということは・・・

戦勝国(アメリカ)の支配、日本統治が始まったということでもある。

7年間、日本は支配されていた。
独立国家ではなかったのだ。

その7年間で何が行われていたかというと、個人主義、左翼主義、国家解体だ。

天皇を中心に、家族、地域、国を大切にする大国家の解体を行った。

「いままで、日本人は国家権力によって縛られていた。それによって傲慢にも侵略を行い、この大戦では敗戦した。アメリカ的なの自由や民主主義こそが正義なんだ」

と、そう教育(洗脳)された。

アメリカは、日本の民衆が一丸となる力が怖かった。

それは、
「個ではなく公(おおやけ)につくす」日本の美でもあると思う。
「労働を美徳とする」日本の美でもあるともう。
「森羅万象に感謝する」日本の美でもあると思う。

アメリカはそんな日本が怖かった。

日本の美は力強いからだ。

終戦間近、日本の資源は枯渇して、放っておいても日本は負けていた。
刀折れ、矢尽きた。
食料もない。

アメリカは試しに原爆を落としてみてから、日本を占領した。

「戦争を早期に終結させるため」なんてのを信じている人がいたら、バカだ。

『作ってみたゲンバクを都市に使ってみたらどうなるか、アジア人で実験してみた。』てとこだ。

原爆の被害状況を調査するためには、負ける間近の日本に落とす必要があった。

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戦後

アメリカは日本を占領する中で
個人が大切で、家族や地域や国は「領域」程度にしか考えない人間を育て上げようとした。
家族、家、地域の学校、地域の会社、年配の方達・・・そんな人や物を尊敬できないようにしたかった。

国家解体

アメリカによって、実験的にたった7日間でつくられた憲法をおしつけらえたり、ほぼ完璧な報道検閲のもと偏向・捏造された情報を信じこまされて、自分たちが一方的に悪いこと(侵略)を行った当事者だと、思い込まされてきた。

教育機関や会社、公職に起用させられたのは、左翼の人たちだった。
つまり、日本の国柄よりも個人を大切にする人たちだ。

国柄や天皇を大切にする人たちは無理矢理、職を失わされてしまった。

そして、個人主義者が国を支配して、いつのまにか、日本人というのはその美を失っていった。

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2600年以上も連綿と続く天皇。

この世界唯一の、崇高で美しい崩されない歴史を、いま、日本人は身勝手な「世論」というもので解体しようとしている。

2600年も続いてきた、祖先が大事に護ってきたものを、こんな数年(戦後64年)の「世論」なんかによって「女系でもいいじゃん」とかかえようとしている。

論議するまでもない。
今まで続いてきたものは、そのまま護るのだ。

何でも理屈で方付けようとしてるけども、理屈ではない。

今まで続いてきたものを護り通す。

そこに、日本の美があると思う。

日本万歳
天皇陛下万歳

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