「すご~い!」
「かっこい~!」
今日から'09年仕事始め!
早々に看護師さんから黄色い声が飛んできた。
縁起がいい!
さて、
なぜ黄色い声が飛んできたかというと・・・
僕の
甘いマスク
鍛え上げられた肉体美
崇高なギターテクニック
・・・トランスファー(移動)介助についてだ。
生活の全般に介助が必要な患者さんがおられる。
身体は固くて、立ったり歩いたりも、寝返りも、意思伝達もできないおじいさんだ。
ベッドから車椅子への移動にはもちろん介助が必要になる。
そのおじいさんとリハビリ室から病室に帰ると、体重計がおいてあった。
体重計と言っても、普段見かける機会の多いヘルスメータとは違って、ストレッチャータイプの体重計だ。
これだと患者さんも寝たままで体重を図ることができる。
さて、
おじいさんとともに部屋にはいると、そのストレッチャータイプの体重計がおいてあったので、看護師さんを呼んで
「体重はかるの?」
と聞いたら、急いでもう一人の看護師さんを引き連れてやってきた。
どうやらこのおじいさんの移動に2人がかりで介助にあたろうとしていたらしい。
ちなみに、理学療法の時間は一人で介助しているわけだから、一人でもできなくはない。
てか、この場に僕がいるわけで、2人の看護師さんの力を使わずとも僕が介助すればよいだけだ・・・
・・・と思って、
僕が介助して車椅子からストレッチャー体重計におじいさんの移動を行った。
こんなちょっとした手伝いでも看護師さんは喜ばれる。
「ありがとうございます~!」
んで、
おじいさんはストレッチャーの上で寝ているだけで体重が量れる。
「54kgです!」
と看護師さんがメータ(といってもデジタルだが)を読み上げた。
さて、帰り・・・
ストレッチャー
↓
車椅子
↓
ベッド
と移らなければならない。
「54kgだったら大丈夫かな・・・」
と思って、『お姫様だっこ』(←正式名称あるのだろうか?)で移ることにした。
これだと、
ストレッチャー
↓
ベッド
で、おじいさんの負担も少ないかな。
「全介助」といって、患者さんの力はほぼ使わない状況での介助になる。
(この状況の場合、患者さん本人でも努力する「部分介助」ではなくて「全介助」がよいと判断した)
『お姫様だっこ』も、状況によっては十分有用な介助方法だと思う。
・・・んで、
看護師さん達2人は、この『お姫様だっこ』にびっくりされたらしい!
「すご~い!」
「かっこい~!」
・・・そういえば、こんな介助方法は普段みることが無いかな・・・
この介助方法は身体の釣り合い(=バランス)さえとれていれば、案外に楽なのである。
力もいらない。
僕は体重が56kg(んでもって身長が170cmなので『やせすぎ』タイプ)なのだが、まったく大丈夫だ!
でも、普段しない人や、見かけない人にとっては「力持ち」とかに見えるかもしれない!
あるいは・・・
「すご~い!」
「かっこい~!」
とノセられただけ?
まぁいいや、気分が良かった!
もちろん、おじいさんも苦痛無く安全に移動することできたしねっ!
年始早々、ハッピーな感じだ!
コメント
Unknown
およよ?
デザインが変わったらコメントのところも変わったんですね。
ハッピーよかったですね!必要にされるってとってもいいことだと思います。
今年もよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
>まいけるさん
クリスマス付近より立て続けにデザイン変えてます!
またちょくちょく変わるでしょう・・・
まいけるさんのハッピーも願っています!
今年もよろしくお願いします!