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小言

ある患者さんを一緒に担当している作業療法士に、お小言。

「キミの言っているコトは素人と一緒だろ?」

という内容。

もっと優しく言えば良かったのかもしれないが、ウチの職場は結構ナーナー過ぎて、僕にはすこしベタベタに感じる。
(これじゃ、意味わからないか・・・)

つまり・・・仲良しグループを作る事は得意なのだが、「お互いが向上するため」とか「患者さんを少しでも良くしようというため」の批判的討議はさっぱりダメという感じだ。

この作業療法士が何ができていなかったかというと、

究極的には
『患者さんを助けたいという気持ちを持てていなかった』
のだろうと思う。

だから、患者さんの問題点について聞いても、なんだか役に立つような立たないような内容を答えるし、目標を聞いても、なんだかあやふやだったりする。

足りないのは情熱だな!

作業療法プログラムも、自分でも功を奏していないと思っているアプローチを続けている。
(↑なぜ、変更しないの?)

これでは、少なくとも専門的とは言えない。

こんなこと学生がしていたら注意するだろう?って内容をしている。

作業療法士の経験年数5年。
もう仕事にも(悪い意味で)なれてしまって、緊張感とか使命感が薄れている(初めにあったかどうかは知らないが・・・)

で、クドクドお小言だったのだが・・・
今日はションボリして帰っていった。

しばらくして、メールがきた。
いつもは、メールなんてしてくれないに。

内容は、反省&感謝文。

このメールが「処世術」なのか「心から」なのかは、今後のアプローチや働きぶりを見ればすぐわかる。

・・・なんて、少しひねくれたことを考えてしまうのは、こういった術に裏切られたコト多数あるからだ・・・

頼むから後者であってほしい!

期待と諦めを繰り返して、それでもやっぱり期待してしまうもんだな・・・

コメント

  1. ひらかな より:

    最近は
    どうやって怒ればいいのかとか、
    どうすれば分ってもらえるのか、
    なんてことばかり考えながら後輩の指導に
    努める毎日です。

    後輩の指導はほんまに難しい・・・
    です。。。

  2. kazz より:

    >ひらかなさん
    そういうのを指導っていいますね・・・

    僕の場合はただのお小言になっています(笑)!

    なんだか一緒に患者さんを担当しているのに、お互いにしっかりと方向性を持てていないコトが悔しくて。

    コミュニケーションって難しいですよね・・・。

  3. 氷結 より:

    いい緊張感を♪
    僕もけっこう厳しく後輩OTに言ってしまいます・・・
    でもそうするとその後輩との間にいい緊張感ができ、後輩から「○○さん、これおかしいんじゃないっすか?」みたいに指摘されたり、情報交換をよくできるようになります♪
    やっぱナアナアはダメですよね。

  4. kazz より:

    >氷結さん
    こんにちは!
    厳しさって難しいですよね。

    ただ機嫌悪く見られたり・・・
    ま、人徳のなさのせいでしょうかね(笑)!

    でも、後輩とも意見交換できる環境っていいですね!
    見習いたいものです!

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