今日は,山陰運動療法研究会役員会.
仕事を(途中で)終え,米子に向かう.
今回の議題は講習会の調整だ
■「筋触察(パルペーション)」講習会
■「肩関節の評価と治療」講習会
役員会が終わったのが22時半くらいかな?
松江に帰り,カルテ入力と,申し送り,その他スタッフの実施単位数の集計等を行なう.
・・・という予定だったが,
本屋に寄ってしまったのだ.
昨日ゲットした図書カード(500円)を使いたかったのだ.
購入したのは
■「武士道」を原文で読む
「武士道」を原文で読む (宝島社新書)新渡戸 稲造宝島社このアイテムの詳細を見る |
「武士道(BUSHIDOU)」は新渡戸稲造(写真)によって,100年前に書かれたものだ.
アメリカのフィラデルフィアで出版された.つまり,「武士道」の原文は英語なのだ.
■新渡戸稲造(にとべ いなぞう)
は写真にあるとおり,旧5千円札の人(丸眼鏡のチョビ髭の人ね:マギー司郎似!)で,明治~昭和初期にかけての教育者・農学者・思想家.
※ちなみに現在の5千円札は明治の小説家・歌人の「樋口一葉(ひぐちいちよう)」.
なんで,この本(というか「武士道」似関連した情報)が欲しかったのかというと
■武士道ブーム
理学療法でも,武士の文化・武術/武道に動きや姿勢を習うというブームがある.
■「国家の品格」(新潮新書)に紹介されていた
ベストセラーになっていますね.とても読み易く.日本/日本人のありかたや反省という点で勉強になりました.
著者(藤原正彦)は数学者ですが,論理ですべてが解決されるわけではなく限界があり,論理以外の情緒や形にも視点を向ける必要が有ることを教えてくれます.
■「おじいちゃん戦争のこと教えて」(小学館文庫)に紹介されていた.
中条高徳(アサヒビール名誉顧問)が,海外留学中の孫娘から送られてきた質問(学校の課題であったそうな)に答えるというかたちで,戦前戦中戦後の日本(日本人)の様子と,それに中条さんの人生を重ねる形で書かれている.ちなみに,「おじいちゃん日本のこと教えて」というのも出版されているが,こちらはまだ読んでいない.
という理由だ(あさはか?).
左ページに原文(英語),右ページに日本語訳という構成になっているので,英語の勉強にもなりそう!
参考
ウェブもりおか「盛岡市先人記念館:新渡戸稲造」
にちぎん☆キッズ「お金博物館:前の五千円」
おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状 (小学館文庫)中条 高徳小学館このアイテムの詳細を見る |
国家の品格 (新潮新書)藤原 正彦新潮社このアイテムの詳細を見る |
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