ルー大柴みたいなカルテっ!!
これって理学療法士アルアルなのだろうか?
僕からしたら読みにくいし、分かりにくいし、なんだか滑稽に見えるんだけど…。
これは、本人にとってはルー大柴的なのが良いと思ってるんだろうか?
もはや筋肉の名詞すら怪しいことになってるんだけど。
同じ理学療法士だから、辛うじて言いたいことは分かるんだけどな。
■ TA(ティー・エー)
これは、わかるかな。
「前脛骨筋:Tibialis Anterior」だろう。
では
■ Gastro(ガストロ)
これって・・・どう?
文脈からしたら、「腓腹筋:Gastrocnemius muscle」なんだろうけどさ
Gastroで区切ったらいけないんじゃないかな?
だって
Gastro = 胃袋の
って意味だぜ。ガスターとかあるよね?ガストロの語源はギリシャ語のガスター
で、
cnemius(クニミアス)は脛(スネ)の意味。
あと
■ clearance(クリアランス)
ここになると、もうこの単語使っとけって感じで、使ってないか?
便利な単語なんだけども、わざわざ英語で書く必要あるんかいな?と思ってしまう。
歩行においての「クリアランス」では、通常、足部(だいたいは爪先のクリアランス:toe clearance)と床との距離を指すんだと思うけども、カルテの文章上では「下肢のクリアランス」となっていたから、もはや何を指し示したいのかぼやけてしまっていた。
はてさて
病院からも、不要な略語の使用は避けるように指示が出ていて、カルテに使用して良い略語リストも提示されている(ちなみにTAは入っていないはず)。
で、こういった略語をバンバン使うスタッフが、英語論文などを読む習慣があるかというと・・・かなり怪しいのだな。
なのに、なんで使いまくるんだろう?
どの時点で、こういったカタコトの英単語を使用するようになるんだろうか?
そもそも、こういったカルテ
誰に対して記述しているんだろうね?
まさか、自分用のメモ?
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