罪と罰

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理学療法士が逮捕された。

しかも県内近隣の病院の理学療法士。

去年4月から今月までの間に複数回に渡って勤務先の女子トイレに侵入し、個室に小型カメラを設置し盗撮した疑いがもたれているとのことで、本人も容疑を認めているとのこと。

理学療法士という看板を持ち、病院という看板を持ち、家族や地域社会の一員、その他にもさまざまな看板を持っている。
そこに所属しているという認識が在れば、社会的ルールを破るに至らなかったのではないか?
そういった間接的に様々なかたに迷惑をかけることに想いを馳せることができれば、犯行に至る前に躊躇したのではないだろうか?

彼を躊躇させる。

そういった力が、少なくとも彼の近隣にいた僕達にはなかった。
僕自身に向けられる腹立たしさがわき上がる。

残念でならない。

数年にわたり、この他にも幾つか療法士の犯罪が起こっているのを記憶している。
飲酒運転、窃盗、児童ポルノ製造・・・

犯罪自体を擁護したくはないけども、その罪に至ったことについては、決して彼ら個人のみの罪ではないように思う。

一方的に断罪するのではなく、周囲の人間としての反省もしなければならないのではないか?
そして僕自身に潜む狂気にも目を向けたい。

――――――――
「ヨハネによる福音書 第 八 章」より

聖書学者たちとパリサイ人が、姦淫の時に捕まった女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。
「先生、この女は姦淫を犯している現場で捕まえられました。モーセは律法の中で、そのような女を石打ちにするよう、わたしたちに命じています。ところで、あなたは何と言われますか?」
彼らがこう言ったのは、イエスを試すためであり、彼を訴える口実を得ようとしたのである。
しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に書いておられた。
彼らがしつこく問い続けたので、イエスは立ち上がって彼らに言われた。

「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」
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参考

病院職員を盗撮で逮捕(TSK山陰中央テレビ)

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