8月8日
今日はのんびりとモーニングをするために、列車に乗って出かけた。
田舎の列車は気楽なもんだ。
路線が一つしかないから、乗り換える必要も無い。
気に入ったところで降りるだけだ。
境線は弓ケ浜半島を縦断する一本の路線で、半島の根元の「米子」と半島の端の「境港」を14の駅を挟んで運行している。
僕が利用するのは弓ケ浜駅で、米子駅までは6駅、約7~8kmといったところだと思う。
高校の頃は、列車に乗らずとも自転車で往復していたのだけども、いまはもう無理だろう。
米子駅に到着したら、モーニングをいただき、その後はふらふらと過ごした。
駅を降りて本屋を巡った。
また帰りでも途中の駅を降りて、本屋に寄ってみたりした。
結局、5冊の本を買った。
肩に背負っているカバンには既に何冊もの本を入れてあったし、プリントした多くの資料やパソコンも詰め込んでいたので、かなり重くなった。
ジリジリと暑い夏の陽射しを受けながらの移動は、まるで旅行している気分だった。
読む本ばかりが増えていく。
それも良かろう。
夏休みな気分だ。
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