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学習

理学療法/病院

今日は久々の講習会。

今日と明日と、2日間にわたって講習会が開かれる。

会場は僕の職場なんだけども、他県からも受講生が訪れるし、講師も大阪の方だ。

日本ボバース研究会が主催する『ムーブメント・アナリシス(Movement Analysis)講習会』

神経生理学とヒトの動きに関する講義、そして実技、治療がプログラムにある。

最近、プツリと講習会に参加しなくなったせいか、なんだか非常に懐かしい感じがした。

今回は、面白いことに
リハビリ課の医師(部長)が参加してくれた。

講義にはじまり、実技もすべて参加される。

ハンドリングの練習も行われていた。

リハ部長先生のことは、普段から見ているが、やはりこの先生はタフだった。
熱心に最後まで参加されて、休憩時間にはスタッフルームでメモを取り直されていた。

時に、僕の所にやってこられて、素朴な質問をされる。
「さっきのは、セラピストにとって普遍的な技術なんですか?」てな具合に。

普段、セラピストがどのようなことをしているのかを「知ろう」としている医師は少ないながらにおられたとしても、「セラピストの講習会を体験してみよう。」と考える医師はもっと少ないだろう。

この医師に限らず、受講者として参加されたセラピストの方々も非常に熱心だ。

意識を持って受講申し込みをされて、参加費のみならず旅費もつかい、知識と技術を身につけにこられる。

学ぶということは、自身の意識であり行為であるともう。
そこに多くのご縁が関わっているとしても、自らのアンテナを鋭敏にしておけば、同じモノに触れても学べる量は格段に増えてくると思う。

自身が、そこから何を学び取るか?

これは、本や映画にしてもそうだと思うが、そこから何を感じるかはその人自身の感性や努力による。
良書と言われるものが万人に知識や感動を与えるものではないと思う。

けども、講習会の主催者側(事務局)としては、環境の下支えとして、受講生がなるべく多くを学べるような状況にしたいと思っている。

・・・いや、何が言いたいっていうと、
熱心な受講生の姿勢と、それと対比的な当院(一部)スタッフの無関心な態度をみて、「やることが多いな・・・」と呆れているところなのだ。

(´・ω・`)=з

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参考

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