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麻生太郎元首相
おつかれさまでした。
確かに短い間ではありましたが、本当にお世話になりました!
一生懸命に戦ってくださって、心から感謝申し上げます。
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今一度、麻生さんの所信表明演説を噛み締めている。
やはり、ここまで力強い演説はなかなかないと思う。
鳩山新首相は本日の会見で「いろんな試行錯誤の中で失敗することもあろうかと思う。ぜひ、国民の皆さんにもご寛容いただきたいと思う」と述べている・・・
なので、あんまり期待していないけど鳩山新首相の所信表明演説はいかがなものになるだろうか・・・
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2008年9月29日 麻生首相所信表明演説より
「この言葉よ、届けと念じます。ともすれば、元気を失いがちなお年寄り、若者、いや全国民の皆さん方のもとに。
申し上げます。日本は、強くあらねばなりません。強い日本とは、難局に臨んで動じず、むしろこれを好機として、一層の飛躍を成し遂げる国であります。
日本は、明るくなければなりません。幕末、我が国を訪れた外国人という外国人が、驚嘆とともに書きつけた記録の数々を通じて、わたしども日本人とは、決して豊かでないにもかかわらず、実によく笑い、ほほ笑む国民だったことを知っています。この性質は、今に脈々受け継がれているはずであります。蘇(よみがえ)らせなくてはなりません。
日本国と日本国民の行く末に、平和と安全を。人々の暮らしに、落ち着きと希望を。そして子どもたちの未来に、夢を。わたしは、これらをもたらし、盤石のものとすることに本務があると深く肝に銘じ、内閣総理大臣の職務に、一身をなげうって邁進(まいしん)する所存であります。
わたしは、悲観しません。
わたしは、日本と日本人の底力に、一点の疑問も抱いたことがありません。時代は、内外の政治と経済において、その変化に奔流の勢いを呈するがごとくであります。しかし、わたしは、変化を乗り切って大きく脱皮する日本人の力を、どこまでも信じて疑いません。そしてわたしは、決して逃げません。」
20080929 麻生首相所信表明演説(1/3)
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