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院内BSC説明会

2月にプロジェクトチームが収集されたBSCの活動。

今年は今日で最終になった。

これまでに、

■プロジェクトチーム内の勉強会
■院内BSCの作成検討
■院内展開方法の検討
■各セクションに向けてのBSC

を行ってきた。

この11-12月においては、各診療科、病棟、部門に対する院内約60箇所に対する説明を行ったことになる。

やはり、病院でなにか方向性を一にしてものごとを進めようと思うと、ひずみが生じるのは必須だと思う。

しかし、そういった意見も聞いて何が問題かを明確にして、他の諸問題や優先事項とバランスさせることが必用になってくると思う。

BSC(バランストスコアカード)の特徴であり魅力は4つの視点を持っていること。

つまり

■財務の視点

のみならず、

■学習と成長の視点
職員の職場内のコミュニケーションや成長を考慮したもの。
(「新人教育」「職員満足」「チーム医療の推進」「人材確保」など)

■内部プロセスの視点
職員の働きやすさ、立ち回り、業務の効率化など
(「医療の標準化」「業務改善」など)

■顧客の視点
患者さんや病院を利用する業者、また病院に"勤める"という意味でも職員も顧客になりうるかもしれないが・・・そういう人たちからの視点
(「広報」「患者満足度」「病院に対する信頼度」など)

こういったコトをバランスさせてよい環境(経営戦略)を構築させていくことをやっていこうということだ。

今日の説明会は最後の部署・・・

■リハビリテーション科

自分の所属する部署として、非常に有意義だった。

何が有意義だったかというと、説明会そのものよりも、その後に課長(PT)、係長(OT)、医師と、あーだこーだと話し合ったことだ。

はやり、活動においては、斜に構えられたり無視されたりということ一番辛い。
(「あ、こういうのやることになったらしいから、適当に作っといて」とか・・・)

今日の説明会後に話しした中でわかったのは、やはり今まで病院を背負って活動してきた人たちはそれなりの創意や理念みたいなものを持っておられる。

時代の変容とともに、選択を迫られたり戦略を生み出したりと・・・

ぜひとも、それをBSCの上で展開していってもらいたいと思った。

いまのままでは、こういった「良いこと」「良いスタッフ」「良い行為」「良い意見」も埋もれたままで、もったいない!

職員がお互いに意見を出し合って、魅力的な職場、病院になればいいな・・・

と、夢を描いている。

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参考

KAZZ BLOG「BSC(バランスト・スコア・カード)」関連の記事

コメント

  1. m より:

    Unknown
    お疲れ様でした。
    分かりやすい説明でした。
    なかなか大規模なプロジェクトですね。
    おもしろそうです!

    患者さんや地域の人にとっても、病院にとっても、職員にとっても、より良い病院になるといいですね☆☆☆

  2. kazz より:

    >mさん
    ありがとうございます!

    大規模なプロジェクトです!

    で、より良い病院作りが使命です!
    そのために職員ひとりひとりの力、意見が必用です!

    みんなでいい病院をつくっていきたいですよね!

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