夜・・・
病院に向けて歩く.
出勤.といいうか家出(笑)!
途中デパートの駐車場を通り抜けるのだが・・・
車が一台とまっている.
車内から初老の男が双眼鏡で外を一点覗いている.
双眼鏡を降ろした男と僕は目を合わせた.
双眼鏡の先には何があったかというと,大通り(といっても2車線だが)を超えた向こうの,アパート・・・か,あるいはショップだった.
時間/場所的にバードウォッチングはあり得ないし,双眼鏡の向こうにはアパートとショッップしか無いのだ!
何にせよ,
■李下(リカ)に冠(カンムリ)を正さず!
(意味:他人から疑われるようなことは、初めからしないほうが良いことのたとえ)
僕は,何事も無かったように通り過ぎたが,その車のナンバー(目に見えた4桁のみ)を記憶し,内中原交番へ脚を速めた.
途中,パトカーを見たので大きく手を振って引き止めようとしたが,残念ながら止まってはくれなかった.
酔っぱらいか,冷やかしに見えたのだろう・・・無理も無い.orz...
交番に到着,すぐに状況を言うと,警官2名は現場に急行.
交番に残された婦警さんは,僕の話を聞き取り,同時に現場に向かう警官と連絡を取っていた.
どうでもいいが「現場(ゲンバ)」って言葉・・・カッコイイ!
パトカーで向かった警官は現場に到着したらしいが,不審者を発見する事が出来なかったようだ.
聴取から解放された僕は,もう一度「現場」に行った.
警官を信用していない訳ではなかったが,自分の目で(本当に不審車がいなくなっているか)確認したかったからだ.
雨に打たれながら,道を引き返す.
結果・・・
不審者(不審車)はいなくなっていた・・・
交番の番号を頂いたので,今度見たらすぐに通報するぞ!
んで,近くにいる車全てを疑いながら目を光らせ,病院へ!
・・・ん?
これでは僕自身が不審者のようではないか!
■李下(リカ)に冠(カンムリ)を正さず!
(#゜Д゜)サズゥ~!!
コメント
Unknown
ありますねー、私も。毎週土曜日、不審火が相次いで、家の資材倉庫のまん前の倉庫が燃えたのに、警察は放火じゃないと言うのです。かくなるうえはと、娘を連れて(お菓子でつって)車で現場付近を2時間見張っていた事。また、大雨の夜中、なにかが、衝突した音に続き、大きな煙が上がるのが見え、絶対これは事故、と思い警察に電話をしました。程なく、パトカーが来て、検証をしているのが見えたのですが、どうやら、それらしき車は、見えなかったよう。私の立場は?きっと、ブラックリストに、虚言壁のある女、要注意、として、載っていることでしょう。
Unknown
虚言壁→虚言癖の誤りだと思います。良い子がまねをするといけないので、訂正。
>cyamaさま
世の中,変になってきましたよね!
なにか交番に言いにいくって,抵抗感あります.
が,何か起こってからでは遅いので,言うようにしています!
訳の分からない犯罪とか多いですし・・・
>虚言壁→虚言癖
気がつきませんでした!