今日は筋触察講習会だ.
山陰運動療法研究会主催で,年4回のシリーズで開催している.
前にも書いたが,セラピスト(理学療法士/作業療法士)として必要な技術に筋触察(触診)がある.
養成校(専門学校や大学)でもならうことはならうのだが,実際には臨床に出てから必要性を強く感じ,技術を身につけるというのが大多数だと思う.
講師は日本医療福祉専門学校の磯貝香先生だ.
先生は,「骨格筋の形と触察法」(大峰閣:9,000円+税:写真)の著者でもある.
理学療法士であれば,殆どの人が所有している本だと思う.
そして!なんと,中の図をイラストされているのが磯貝先生だ!
図をよく見ると・・・たしかに「K.Isogai」と筆記されている!
会場は米子のYMCA米子医療福祉専門学校
今回は今年度3回目の講習会で内容は「股関節拘縮、筋挫傷、膝関節屈曲障害」をテーマに
■股関節拘縮、筋挫傷、膝関節屈曲障害
■骨盤、大転子
■大殿筋、中殿筋
■半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋、総腓骨神経、外側腓腹皮神経
■大腿筋膜張筋、薄筋、縫工筋
■大腿四頭筋
■長内転筋、大内転筋
9時から17時までの実技主体の講習会となる.
相変わらず,磯貝先生の姿勢は熱心そのもの.
一日を通して,昼休憩以外は取ろうとされないのだ...
時折見せるコミカルな笑顔とは裏腹に,プロフェッショナルとしての姿勢はセラピストの鏡だと思う.
さて,講習会が終わり僕はJRで松江駅へ向かうことに.
先月の松江市を襲った水害で,我が家は床下を被ったのだが,車も失うことになった.
米子へはさすがに自転車では行けないのでJRを使用することとなった.
時間がしばらくあったので,米子駅のお店で生ビールと枝豆を頂いた.
ほろ酔いで,ホームに向かう.2番ホームだ.
しかし,時間が来ても電車が行ない.
「おかしいな,もう時間なのに・・・」
と後ろを振り向いたら,
来ているではないかぁ~~~~!
しかも,線路を挟んで向こう側のホーム1番ホームだ!
酔ったせいでか何か知らないが,乗る筈のホームが違い.全速力で走ることに・・・
あんなに全速力で階段を駆け上がったことは,近年ないぞっ!
間に合ったが・・・・
死ぬかと思ったよ・・・
(´д⊂)‥ハゥ
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