『え~!うそ~!信じられない!
昨日までは・・・○○先生とは全く足が出なかったのに!
夢のようだわ!これだったら、家(退院)もいけるかも!』
と、感激の声を挙げられたのは、脳卒中を患われたおじいさんの娘の声。
おじいさんは、脳卒中の影響で歩くことが難しくなっていたのだ。
昨日までは担当の新人君がみていた。
今日は土曜日で新人君が休みだったので、僕がみることに・・・
そしたら、なかなか歩けないはずのおじいさんが歩けた!
もちろん、おじいさんが歩けたことは嬉しいが、手放しには喜べない。
自然回復も幾分かあろうが、毎日朝から晩まで看病している御家族がみて驚くほど、一日では回復しない。
たぶん・・・たぶんだが、新人君は患者さんの能力を引き出せていなかったな・・・。
本来歩けていた能力を引き出せないでいたんだろう・・・。
僕も10年目。
新人君と比べれば技術差はかなりある。
(でなければマズい・・・)
でも、その差が、こんなにも開いてしまってはならないと思う。
僕が凄いのではなくて、新人君がマズかったのだ。
はやく、新人君に伝授せねばならないことが沢山ある。
新人君も4月からで一生懸命!
その勢いに沿った形で教育できればな
コメント
伝授してあげて!
私は「命の保証・・・出来ません」と言われた。
手術後、「後遺症・・・・出ます。足と言語・・・」
嫁さんに言った。
「車椅子、格好ええの買ってくれ!」
担当になったPT(23歳、最近結婚した。)に
最初に言われた
「治りません。でも諦めないでください。
車椅子、卒業しましょう。 装具を作って4本杖ではなく、
1本杖で歩くことを3ヶ月後の
目標にしましょう
私が、歩けるようにしますから、頑張ってください」
明確に、明るく話してくれた。
その言葉に、「やる気」になった。
「これぐらいのことで、くたばってられるかい!」
そんな気持ちになった。
そして、装具が完成した時には、
普通に歩けることが出来た。
でなかった言葉も、問題がない程度になった。
私を見てくれたPT,OT,STは皆、
私の事を考え、悩んでくれた。
「どうすれば、私の生活が向上するのか?」
10人の患者がいれば10通りとリハビリプログラムがあるでしょう。
でも・・・・・・
最終的には、「心でリハビリをするんだ」と思う。
テクニック、経験も大事!
でもね・・・・・・
「心で接すること」が土台でしょ?
教えてあげて!
PTを一人、輝かせて!
私のような人間は、セラピストにすがってます。
患者が「その気になる」「させる」セラピストになること、
望みます。
私はそれで、「活路」を見いだしたのだから!
>yoshitakaさん
あついコメントありがとうございます。
まさに言われる通りです。
新人君は、一生懸命すぎるほど一生懸命です。
臨床場面に慣れることで精一杯のところもありますが、毎日汗だくで頑張っているところを見ると、カワイイもんです。
新人君とともに、僕自身の成長も必要したいです!
σ(^_^;)アセアセ
ジェネレーションギャップもありますが・・・
σ(^_^;)アセアセ