まったりと読書部
読んでいるのは
■華氏451度
華氏451度〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF) | |
クリエーター情報なし | |
早川書房 |
SFの代表作でもあって、映画化もされている。
近未来、
消防士が火を消すことを生業とするのではなく、本を燃やす職業となっている時代。
華氏451度とは
紙が燃え始める温度、華氏451度(≒摂氏233度)
※華氏;かし(Fahrenheit)
何も考えずにその炎に魅せられながら、違法とされる本を燃やす毎日の主人公モンターグ。
ある少女との出会い、そして本とともにあることを選び命を絶った女性との出会いをきっかけに、自らの生き方に疑問を持ち、本に魅せられていく物語。
本が燃やされる描写は読んでいても辛い。
本が持つ意味とはなにか?
情報とは何か?
いろいろ考えながら読んでいる。
正直なところ、この小説には理解し難い部分がいくつもある。
翻訳の都合かもしれないけども、僕が手にしたのは「新訳版」
fireman(ファイアマン)を当初の「焚書官」ではなく、「昇火士」としたところは面白いと思った。
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