2016年5月の読了

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あっという間に6月。

5月の読了は18冊
うち、電子書籍(Kindle)は3冊

新しく文庫化されたものを3冊読んだ。
森博嗣『神様が殺してくれる Dieu aime Lion』は、連続密室殺人事件なのだけども、舞台はヨーロッパ~日本。やはり最後にドーンだ(笑)。単行本で読んでいたのだけども、もう一度文庫版で読んでもやはり楽しめた。天野篤『あきらめない心: 心臓外科医は命をつなぐ』は医療者の(そして医療を志す人の)やる気向上のためにとても良い本だ。ついつい文庫版を手に取ってしまった。知念実希人『優しい死神の飼い方』は、単行本を読んでいなかったのだけども、最近はこの作家の小説を読むようになっているので、読んでみた。少しマンガじみてはいるけども、わずかなところに光をあてるような物語はこのスタイルとしておもしろい。

その他小説は、井上夢人『あくむ』。これは夢にまつわる短編集で夢と現実の境界におけるあやふやで、不確かな世界にミステリを混ぜた短編集だった。
ちなみに小説にまつわる本として、森 博嗣と西尾維新との対談&解説本の『森博嗣本 ー作品ガイドからお庭まで』。森博嗣の小説の解説と、西尾維新のモエーっとして森博嗣愛が詰まっている。森博嗣の小説を読んでいない人たちには楽しめないかもしれないけども、ファンには素敵な一冊になる。

岸見一郎 『幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII』これは、2巻にあたるのだけども、実践において、アドラーに矛盾を感じる人たちへのメッセージともなっていると思う。作者が自分自身を痛めつけているようにも感じるが、魂の込められた書だと思う。また一巻『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えI』から読み直したいと思う。

苫米地英人『幻想と覚醒』は、いつもの苫米地世界。世界の見方をすこし変えてみたい方にはいいと思うけど、苫米地本を何冊も読んでいる人には、いつものパターン。けど、面白かったりするのは、苫米地英人の面白さなのだろう(笑)。

ビジネス書として樋口弘和『新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか』を読んだ。tんでもないようなタイトルに見えるけども、新入社員をいじめる本ではなくて、そのように感じている現場や上司の人に考え方の提案をするものだ。どのように新入社員と向き合い、良いりょい結果へと導くかが説かれている。小林薫 『ドラッカーのリーダー思考』
は、ドラッカーとの交流50年における著者が聞き取ったドラッカーの名言がその思考とともにわかりやすく説かれている。小倉広『はじめてのリーダー論 ―部下と上手につきあう31のコツ』は部下を主体に置いたリーダーの態度が学べる。リーダーは結果を出さないといけない。ので、どう部下と付き合うかが大切になる。

坪田耕三『算数的思考法』は、まるで、教室にいて楽しい算数の授業を受けているかのような感じ。算数は楽しいと思える。

ダイエットについての本を一定期間にまとめて読んだ。ことの発端は、ケトン体は悪かという自分への問いから。釜池豊秋『食べても太らない!糖質ゼロ」の健康法』、山田悟『糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて』、H.レイトンスチュワード『シュガーバスター―カロリー神話をぶっ飛ばせ!』。シュガーバスターに関してはもはや古典と言って良い扱いになっているともうが、この炭水化物制限物語のはじめにあたる本だ。

最近DTM/DAWをいじっていることもあって、音楽関連では、いちむらまさき『ギター・コードを覚える方法とほんの少しの理論 600個のコードを導く7のルール』これは、よくあるようなギターコードを並べているだけもものではなくて、そのコードがどのような指の状態なのかや、なぜその音になるかということまで説明されていて勉強になった。何よりもわかりやすい。また、浅田祐介『Studio One 3で学ぶ音楽の作り方』はDTM/DAWアプリのStudio One 3を使う上での基本理解と、実際に曲作成の経過を追いながら解説が加えられている。この本で使われているデータはネットでダウンロードもできる。

社会学的な本では
向谷地生良『精神障害と教会 教会が教会であるために』。これは地域の中で主に統合失調症に関わるソーシャルワーカーが、当事者交流活動の中での経験をもとに、精神障害者との関わり方や協会のあり方について深い考察をしている本。僕が普段触れることのない世界だけに勉強になった。実戦の中から得られる知恵や宗教観について、示唆に富む本。

政治的な本では
動画でその世界の窓口を広げるための活動をしておられるKAZUYAさんの新刊『日本国民の新教養』。若手保守論者の何冊目かになる本。今回は日本の神話についての紹介に重点が置かれていた。日本を考えるための導入としてとても良い本だった。

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参考

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