ことばを考える

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今日は病院のリハビリ課内勉強会の後、職場を出て外部勉強会に参加!

■N-reha(エヌリハ)勉強会

今回のテーマは
『ことば を考える』!

講師は後輩でもある、理学療法士

哲学や言語学やら、以前からとても興味ある内容だったので、楽しめた!

今年3月、上智大学にチョムスキーを見に行ったことを思い出す。
(偶然にも生チョムスキーにも会えた!しかも生 苫米地英人にも会えて声かけちゃった!)

あと、講演終了後には講師に福田和代のSF小説を紹介した。
先日読んだ

バベル

バベル
クリエーター情報なし
文藝春秋

これ、言語に興味のある僕にとっては最高に面白かった。
言語を失う(架空の)ウィルス「バベル」のパンデミックの話なんだけども、言語についての言及がなされていて勉強にもなった。

講師くんに紹介したら、速攻でamazon購入してくれたので嬉しかった!

以下、この小説からのメモ
“...φ(^ω^*)

太初(はじめ)に言あり、言は神とともにあり、神は言なりき。
この言は太初に神とともに在り、萬(よろづ)の物これに由(よ)りて成り、成りたる物に一つとして之によらで成りたるものなし。
『ヨハネ伝福音書』冒頭
(新約聖書・文語訳・日本聖書協会)

物体や事象に名前をつけて初めて、その対象を認識する。

ジル・ボルト・テイラー『奇跡の脳』
リハビリの一環としてジグソー・パズルを与えられた時、ピースの色を手掛かりにすればいいと母親に助言されるまで、ピースの色が見えていなかった。
色彩という観念を認識して初めて、色が見えるようになった。

『人間の経験や思考の様式は、その言語習慣によって実は規定され、異なる言語を用いる人たちの間では経験や思考の様式も異なる。』
1920年代から1930年代に活躍したエドワード・サピアとベンジャミン・ウォーフというふたりの言語学者が唱えた言語決定論、『サピア・ウォーフの仮説』

言語を持たないのに思考する人々がいる。
移民などの中に言語を持たずに生活してきた成人がおり、彼らは言葉を持たないけれども、道具を使って人並みの生活を営み、物事を考え、彼らの間ではお金を賭けてゲームを行っていた。
→言語がなくとも思考は可能。
スティーブン・ピンカー『言語を生み出す本能』(1994年の著書)

しかし、もし言葉が存在しなければ認識もできないのであれば、言葉とはどのように作られたのかという疑問が湧きます。

1866年には、パリ言語学協会が言語の起源を主題に研究することを禁じたこともあり、長らく研究が進まなかったという事情もあります。当時は、人間が猿から進化したとダーウィンが仄めかしただけでも、大変な騒ぎになったのです。

言語が歌から生まれたという『歌起源説』
→鳥のさえずりを分析し、たとえばジュウシマツの求愛の歌には文法が認められる。
ジエスチュアから生まれたという『身振り起源説』→霊長類の身ぶりに進化の過程が認められる。

『ピジン英語』
主に、ハワイなど太平洋の島々で、タバコや綿花、コーヒー、サトウキビなどの農園で働く中国、日本、韓国、フィリピンなどの奴隷や労働者たちの間で広まった言葉。
彼らはもちろん母国語を持っていましたが、互いに通じる言葉がありませんでした。英語を話す農園主や、他の言葉を話す仲間と共同で作業するために、様々な言語から言葉を借用し、彼らだけに通じる言語を作ってしまったんです。単語を並べただけに等しく、文法規制はほとんどありません。それでも、前後の文脈から考えれば意味が通じるので、問題ないのです。
ところが、このピジン英語が突然飛躍的に複雑な言語に変身を遂げることがあります。臨界期と呼ばれる年齢を過ぎると、言語の獲得が困難になるという仮説があるのですが、臨界期にある子どもたちが、両親の母国語ではなくピジンに接して育った場合に、この子どもたちは、ピジンの断片的な言葉に満足せず、複雑な文法規則を持つ新たな言語を作り上げてしまう。これを『クレオール』と呼びます。

なぜ、ピジンで育った子どもたちが、ピジンをそのまま受け入れるのではなく、文法を複雑化し、洗練させてクレオールを作り上げるのか。
→人は生まれながらにして言語を「本能」として持っているから。ノーム・チョムスキー『人間は文法を持っている生まれてくる』
生成文法
言語の初期状態である普遍文法を備えている。

『メラビアンの法則』アメリカの心理学者 アルバート、メラビアン
■言語情報7%
話の内容そのもの
■視覚情報55%
身ぶり、手振り、話しての外見、表情
■聴覚情報38%
声の大きさ、声質、スピード、口調
→ただし、メラビアン研究の数値のみが一人歩きしたもので、メラビアンはそんな指摘はしていない。

レイ・L・バードウィステル(非言語コミニュケーション研究のリーダーのひとり)
■二者間の対話では、言葉によって伝えられるメッセージは全体の35%

言語技術を教授する専門家 マジョリー・F・ヴァーカス『非言語コミニュケーション』
9種類の『ことばならざることば』
・人体があらわすメッセージ(性別、年齢、肌の色)
・動作
・アイコンタクトや目つきを含む目
・周辺言語(パラランゲージ)(言語に付随するもので、声の質や音程なども含まれる)
・沈黙
・身体接触
・対人的空間
・時間
・色彩

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