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石巻赤十字病院の100日間

石巻赤十字病院の100日間

石巻赤十字病院の100日間
クリエーター情報なし
小学館

読了。

僕が赤十字の救護班として現地に向かったのが、被災1ヶ月となる4月7日~11日。
その時に災害対策本部として向かったのが、この石巻赤十字病院だった。

赤十字職員として・・・
救護班の一員として現地に向かった者として・・・
セラピストとして・・・
一個人として・・・

いろんな視座から読み進めることができた。

この本を読んで初めて、当時現地で行われていた活動の意味を理解することができたところもある。

また、読み進めるのが辛い場所も多数あった。

救護に向かって心に傷を負ったスタッフもいると聞く。
そんなスタッフが読んだらさぞかし辛かろうなと思いながらも読んだ。

また、
今ここで起こる災害について、しっかりと考えなければならない。
この本で紹介される人たちのように、僕らもしっかりと動けるだろうか?

しかも『今』、動けるだろうか?

到底無理だと言わざるを得ない・・・。

より大きな混乱となると思われる。

だからこそ、多くの教訓を自分たちの者として受け入れなければならない。

多くの人に読んでもらいたい。
多くの知恵がある、示唆がある、勇気がある。

犠牲となった方達の分までしっかりと生きていけるように、しっかりと準備せねばならぬ。

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参考

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コメント

  1. まる より:

    Unknown
    東北にいらしていただき、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
    まるの住んでる所は大丈夫だったのですが…離れた所は色々とあり…

    職場も、5㎝位は水が入りました(T_T)が、とても早い期間で通常に戻る事が出来ました。

    kazzさんをはじめ全国から本当に多くの方に、来ていただきました。心からありがとうございます。
    本当に、大変お疲れ様でした。

  2. kazz より:

    >まるさん
    東北の方だったんですね。
    まだまだ、心配です。
    海外でも大きな自信がある中、いまここで出来ることを考えて実践していきたいと思います。

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