医療クラークさん
・・・というのは
医師の補助スタッフだ。
(wikipedia「医療クラーク」)
新人クラークさんに講義をするように依頼がきた。
各部門の紹介で
テーマは「理学療法士」
・・・というのだったけども、勘違いしていて「リハビリテーション課」というテーマで資料をつくってしまった(というか、以前使用したのの使い回し)。
まぁ、それでも出来なくはないけども・・・
クラークさんのスケジュールを見ると来週火曜日は「作業療法士」
再来週火曜日は「言語聴覚士」というコマが設けられていて、その他は臨床検査だとか医療安全だとか各部門のコマが当てられていた。
なので、僕が作業療法士だとか言語聴覚士だとかを話す必要も無かった。
総論として、「リハビリテーション」ということや、リハビリテーション課の業務を説明させていただいた。
あと、チーム医療
多くの職種がただ集まるのがチーム医療なのではなくて、チームがチームとして機能するには、お互いの専門性を知り合っているということが必要だと話しをさせていただいた。
お互いにお互いが何をする人かを知らないまま集まっていてもチームだとか連携だとかは出来っこない。
だから、皆で皆のことを理解し合いましょうと。
そういう意味ではこの新人クラークさん達の受けているプログラムというのは良いものだと感心したりもした。
あと、
それにからめて、連携ということ。
地域連携が声高に叫ばれているけども、やはり、前提に『内部連携』がしっかりしていないといけない。
内部で連携できていないモノ情報を「地域連携」だとかいって外部につなげようとしてもうまく行くわけが無い。
しかし、これがしばしば見られる。
看護師と理学療法士とが情報交換できていない状態でべっこに書類を作成して、連携先病院に情報提供したり・・・
やはり、内部での連携をしっかりと強化していくことが重要だ。
・・・なんて
自分自身で納得しながら、話を進めた。
僕自身が勉強になった気がするな(笑)。
参考
KAZZ BLOG「内部連携」(2011年01月14日)
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