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学会後の反省

理学療法/病院

非常によくない傾向だ。

この度、学会に参加してきた。

■第17回 日本心臓リハビリテーション学会学術集会

この学会に参加は、自分の発表をするのではなくて、すべて、シンポジウムや講演に時間を費やした。
隙間時間があれば、研究発表の会場に向かったのだけども。

さて
冒頭に挙げた「よくない傾向」とは何かというと・・・

いまいち感動が少なかったということ。

多くの人、それも第一人者や第一線で頑張っている人たちの話を聞いたのだけども、多くの場合が僕にとってピンとこなかったのだ。

この2日間で、僕が食い入るように話を聞けたのは4人程度だった。

これは、「その話をする人が悪くて」という意味では、ない。

僕の感性の問題なのだ。
人の話から感動や学ぶべき項目を抽出できなかったのだ。
学会が「よくない傾向」であるのではなくて、僕自身が「よくない傾向」で学会に参加してしまったのだ。

こういったことは、元来より思っていることだ。

勉強会や学会で「イマイチだった」と感想を述べる人もいるが、それは、その勉強会や学会のせいではなくて、参加したその本人が学ぶ力がなかったせいだと思っている。

学び、取り入れる姿勢があれば、どんな内容からでも自分に対して肥やしになる情報をつかみ取ると思う。
日頃からアンテナを磨いておかなければ、よりよく、より多くの情報を取り込むことはできないと思う。
(逆に、偶発的に「気づき」与えてくれることもあろうけども)

「つまらなかった」とか、「勉強にならなかった」というのは、つまるところ、その人が面白みを感じる能力や学び取る能力がなかったということだと思う。

でだ、

今回、僕がそういう状態だったのだ。

田舎者が都会に出た時のように(というのは比喩ではなくて、まさにその通りなのだが)
多くのものに感心して、心に残して帰りたかった。

けれども、なかったわけではない。

得たものはあった。それが少なかったということだ。
つまりは、僕の準備が足りなかったせいかもしれない。

そういう反省も込めて、学会の振り返りをしたいと思う。

そもそも、少なかったことが、かえって復習にはよいのかもしれない。
その点に於いて重点的にこれからの学習を進めればいいのだから。

総じていえば、意義のある学会だった。
2日間の行程で、もっと学ぶべきことはあったはずで、それに対する期待は(自分自身によって)裏切られたけども、反省すべきところや、これからの活路や課題、新たなトピックスや情報はつかめたと思う。

今後につなげていきたいと思う。

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参考

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