今夜は病院宿泊予定。
仕事を終わらせ最終列車に乗る時間を完全に失ってしまった。
ま、こういう日があるもの仕方がない・・・
明日は休暇だし、まぁ、朝帰りすればいいや。
・・・ということで、仕事は急がず、文献抄読。
(↑急ぐ気なし)
BMJ ( British Medical Journal )
27 February 2010(Vol 340, No 7744)
2月27日号の表紙は、
LONG ROAD RECOVERY
Rehabilitation after combat
と、リハビリテーションの文字。
日本ではまず報じられない、戦争による負傷兵に対するリハビリテーション。
治療のみならず、社会的なアプローチに言及されている。
・・・というか社会でどう生きるかが主に報告されている。
障害の多様化とリハビリアプローチの変化、そして社会との関わり方。
大きな問題を抱えているようだ。
しかし、目を日本に向けてみても、同様だ。
病院を退院し(させられ)、地域に生きる方達は、なおも戦い続ける必要がある。
あるいは、まるっきり諦めてしまうしかいない人達も同様にいる。
僕等専門家ができること、しなければならないことは山ほどありそうなのに。
それに力を注げていない現実・・・注いでいない現実・・・
今日の仕事も終わらせていないセラピストが、何を言うか。
目の前のことを着々としなければならないし、広く見渡して、外側から自分を見つめ直すことも必要だ。
さて、腹が減ってきた。
食事でもとろう。
(↑急ぐ気なし)
参考
BMJ
【BMJ】Feature:Military Medicine:Long road to recovery
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