「病院だより」に、僕の記事が掲載された!
先日行われた、
■第3回松江リハビリテーション座談会
の記事だ。
日本語がおかしいのは、締切ギリギリに書いたからということで、ご愛敬っ!
↓
患者さんが退院されたあと、患者さんがどうされているかご存じですか?
幸せなのか・・・何か問題を抱えておられるのか・・・そして、自分たちのしたことは役に立っているのか・・・あるいは、残念ながらやり残すことがあったのか・・・方向性が違っていなかったのか?
また、いま目の前の患者さんに何をしたらより良い結果をもたらすことができるのか・・・
僕はリハビリテーションスタッフの一員として患者さんに関わり、機能回復や生活のしやすさのために働いています。しかし、患者さんの「それから」を知らないことが多いことがあります。退院後の患者さんの姿です。
「機能分化」と称され、役割や機能、時期により「分化」「分担」された病院や施設、そして在宅医療も、理想的な連携の機能を持つことが出来きていないのが現状だと思います。そして何よりも、その結果、患者さんは、機能別・時期別に『分断』された状態にあるのではないでしょうか。医療/介護従事者といえば日々の業務の中で忙しさに終われ、達成感よりも不安感を募らせていることが多いのではないでしょうか?
少し前から「松江リハビリテーション座談会」というものを組織しました。「顔の見える連携」という言葉がありますが、その実践のための会です。また、日々の仕事のフラストレーション(欲求不満)を吐き出す会でもあります。
毎回、在宅のスタッフから急性期のスタッフが30~50名集まり座談します。グループディスカッションという形で、テーマを決めグループ発表(討議の報告)もするのですが、脱線しばしばで、座談だか雑談だか・・・という状況になっています。
それでも連携する相手の顔を見て、実際に会い話をすることで、日々の臨床を一味かわったものにしてくれます。そして顔見知りを作る中で、連携の円滑化が図れると信じています。
次回座談会(第4回)は11月15日です!「松江リハビリテーション座談会」ブログもありますのでご参照ください!
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