てのがあって、会誌「のぞみ」を発行している。
・・・てことを
うちの病院の社会課が院内電子掲示板で紹介していたので知った。
小児がんの児には特別な思い出思い出がある。
少し前に「死」を前提とされた児に処方された理学療法・・・それを経験させたもらった。
「経験させてもらった」というより、その児が死んでしまった今でも、いろいろと解決できないまま引きずっている感じなのだが・・・
ともあれ、小児科病棟には月1冊の絵本を贈るようにしている。
僕に何ができるのかわからないけども、小児科病棟にはおもちゃとか絵本とか不足しているんだってさ。
だから今では、絵本は僕なりの供養。
さて、
会誌「のぞみ」を見させてもらったら、絵本が紹介されていた。
小児がんでお孫さんを亡くされた方が綴った実話に基づいた物語。
この絵本が
小児科にも贈ろうと思い、2冊注文したのが先日、届いた。
読んでみると・・・悲しくて辛くなるんだよね・・・
ゆかりちゃんのコト
病気のコトもその通りに書かれていて・・・
コレを小児病棟に贈ってもいいのだろうか?
実際に小児がんの子供が読んだら、辛くならないだろうか?
ウーム・・・
とか悩みながら、あとがきに書かれた著者のメッセージを読んだ。
結果、
プロにお任せすることにした。つまり小児科病棟の看護師さんだ!
専門家の立場で、この本の適切な所在を判断してくれるだろう!
・・・と、思って小児科病棟の師長に内線電話したのだが、不在・・・
(しかも、一週間くらいらしい!)
てことで、また悩んだあげく、小児科病棟の看護師さんに、経緯をお話しして、託した!
どうなる事かわからないけど、次はクリスマス系のものを贈りたいな。
コメント
絵本のチョイスは難しい・・・
小児は、絵本をお母さんに読んでもらうことが多いですよね。
kazzさんが読んで、悲しくて辛くなった本であれば、子供に読んであげるお母さんは、もっと辛くなってしまうんじゃないかな・・・
絵本を読んでいる最中に、お母さんが泣いたりしてしまったら、子供はもっと不安になってしまうのではないかと心配になりました。
せめて、本の世界だけでも、明るく楽しい夢の世界へ行けるようなものが、いいなと思います。
毎月小児病棟に絵本を贈っているkazzさんとても心優しい方なんですね
きっと子供達は、kazzさんの絵本を読んでもらうのを、楽しみに待っていますよ
>rink0さn
こんにちは、ご意見ありがとうございます!
もう託しちゃいましたから・・・
でも、やっぱり微妙ですよね・・・
「とっても優しい」というより完璧、自己満足の世界でやっていますよ!役に立っているので良いですが・・・
やっぱり、絵本とかおもちゃとか多い方がいいですよね~!
Unknown
私の今はまっているのは「ティラノザウルスシリーズ」。何冊か出ているんですが、絵自体にインパクトがあることもさることながら、ストーリーも解り易く、愛とは誰の心にも備わっているものなのだと教えられ読む度に涙がこらえられなくなる素敵な絵本です。
友人への贈り物にもオススメ、恐竜好きな子供たちにも人気の絵本です。
ひょっとしたらもう日赤にもあるかもね。
大人にも読んでもらいたいですね。
>Unknownさん
紹介ありがとうございます!
「ティラノザウルスシリーズ」
探してみますね!
僕も小さい頃は恐竜好きでしたが、なぜだか、
「ステゴザウルス」
のファンでした(笑)!
Unknown
松谷みよこさんの「いいお顔」ってご存知ですか?2~4歳だった年子の子供達が、毎日「読んで」ってせがんだ絵本です。2年間くらいは読まされた様な。皆が、いいお顔になってしまう、素敵な絵本なんですよ。あっ!いま気が付きました!その頃、我が家には、それしか絵本がなかったんでした。
>cyamaさん
「いい顔」
知りませんでした!
子供がせがむってことは、いい本に違いありませんね!
購入リストに入れておきます!
「ティラノザウルスシリーズ」
「いい顔」
必ずや、小児科の子供達にお届けします!
Unknown
怪傑ゾロリシリーズは、かなり下品だけど必ず笑えちゃうバカバカしさあり、なるほど!と感心するアイディアあり、楽しく読めると思います。
そういえば、自分が子供の頃、こんなこと考えていたよな…なんて懐かしくなるようなアイディアも。よそのイモ畑に忍び込みイモを食べた後、ロケットの窓からオシリを出してオナラの動力で宇宙に飛び出すとか…あまりに品がない絵本なので、子供に見せたくないわっていうお母さんもいるかもね、でも、私は好き。
>Unknownさん
でも、悲しいかな、子供は下品が大好きです(笑)!
フロイトの言う「肛門期」ってやつでしょうか・・・
僕はまだ抜け出せていませぬ(笑)!