通勤には列車を使用している。
家から駅までは自転車で、5分ちょっとだろうか・・・?
雨の降った日でも、傘をささずに自転車を飛ばせば何とかなる。
(というか、傘さし運転は違法だ)
強い雨の日なんかは辛い。
法を犯さなければならないかもしれない、ほどだ。
幸いそんな日はほとんどない。
列車を乗り換えて下車した後は、職場まで徒歩だ。
傘さし徒歩は違法ではない。
----------------
傘は、もう何度も盗まれているので、安いビニールのものを使うことにしている。
僕が自転車に置きっぱなしにするから悪いのかもしれないけども、やめてほしいものだ。
先日、不思議なことが起こった。
いつものように(?)傘を自転車に置き忘れて、列車に乗ってしまった。
天候は小雨だったので、さほど気にならなかった。
仕事を終えて、食事もすまし、最終列車に乗って駅に着いた。
日中には晴れ間だったのだけども、夜が深まるにつれて次第に雨脚も強くなってきた。
あぁ・・・
どうせ、傘も盗られているんだろう。
とそう思っていた。
僕の自転車は、駅をでて見つけやすい所においてあるから、よけいにドロボウされやすいと思ってた。
が、傘はハンドルに付けられたまま。
盗られていないのだ。
と、盗られていないことに安心するような世の中もどうかと思うが・・・
とにかく、濡れずに済みそうだと胸をなで下ろした。
貸ささし運転をするかどうかは言及しないでいただきたい。
さて、不思議なことはこれからだ・・・
傘を広げると、なんと!
ちゃんと開く!
というのは、このビニル傘は壊れていて、骨が折れて一部ベロンとめくれている状態だったのに、それが治ってしまっているのだ。
治されたのか、取り替えられたのか区別はつかないのだけれど、とにかく真っ当な状態の傘になっている。
いったいだれが・・・
神様か?
(だとしたら、雨そのものをどうにかしてもらいたいが・・・)
とにかく、不思議なものだ。
確かに壊れていたのに・・・