指摘を受けた。
先日の勉強会の時のことで。
僕が会場で行った質問がハイレベルだと言うこと。
・・・というだけではない。
勉強会自体が、新人さん向けだから、あんまり離れたことを言うと彼らが萎縮してしまうから注意してねということだった。
たしかに!
Σ(  ̄□ ̄;)
てか、自分自身が新人のつもりでいたのが間違いだった(爆)。
考えてみれば、もう13年目だ。
僕が新人の頃といえば、臨床経験12年なんていったら、雲の上くらいに思っていた。
臨床経験3年でもすばらしいと思っていたからな・・・
ま、人によるんだろうか・・・
どんな質問でもかまわないと思っていたが、TPOというものを考えて行わなければならないということだ。
会の趣旨が「新人教育」ならば、僕が無理にシャシャリでることもない。
たしかに、講師に個別に聞こうと思えば聞けるしな・・・。
という大人の態度をとれるだろうか(笑)
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そういえば、今の職場に入社した直後の院内の講演会でも似たようなことがあったのを思い出す。
このときは講堂で、しかも医者・看護師などかなり多くの職員が集まっていたので、質問するにも少し緊張した。
講演会終了後に、現院長に「ありゃ、講師も分からんぞ」と言っておられた。
といっても、そんなハイレベルな質問ではなかったと思う。
カルテの保存期間について、損害賠償の法的根拠を債務不履行に基づくならば、3年や5年の保存・保管期間ではまずいのではないでしょうか?という質問というか指摘だった気がする。
後で聞くと講演をしていた方は業者の新人さんらしかったので、もしかしたら発表練習のようなものだったのかもしれない。
だとすれば、質問などせずに黙っていれば良かったのだろうか・・・
あんな質問するなとはいわれなかったが、「場をわきまえろ」的な空気を感じた。勘違いであればいいが。
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もはや、後輩を育てる立場になってしまって久しい。
その自覚をしっかりと持って、そして、社会の中の大人としての振る舞いもスラリとできるようなことも必要だろう。
それにしても、
黙る=つまらない
の表明のような気がして、ついつい口をあけてしまう時もある。
逆に、つまらないの表明として黙っていることもある。
そんなこと、ほとんど意味がないのだが(笑)。
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意外に思われるかもしれないが、人前で話をしたり何かをしたりするのは苦手だ。
ギターも黙々と部屋やスタジオでやっている方がいいし、
卓球だって壁打ちとかが妙に性に合う。
信じられないと思うが、僕は基本的に根が暗い人間だ。
日々のことをブログに書いたりすることも、まったくもって苦手なのだ。
人と交流することも苦手で、人見知りもする。
・・・なのだが、そういった立場で学ばせてもらっていることは大きい。
反作用としての行動を起こすことが多い。
心より反省も込めて。