今日は休暇だったのだが、夕方から車に乗って職場に向かった。
昨日から開催されている人工呼吸器勉強会に参加するためだ。
昨日から始まる３日間の連続の勉強会で、それぞれ医師、臨床工学技士、看護師が講師となっている勉強会だ。
テーマは「NPPV」
「NPPV」とは、「non-invasive positive pressure ventilation」の略で、「非侵襲的陽圧換気療法」をいう。
３日間のうち、中日の今日は休暇であったため欠席の予定にしていたのだけども、どうもきになって仕方がなくなり、出席させていただくことにした。
今日は臨床工学技士さんの講義＆実技で
NPPVの基本（といっても知らないことが多いのだが）と、体験だった。
NPPVを実際に体験してみて、最後に受講生みんなで感想を述べたのだが、多様であった。
僕の感想としては、思ったより気持ちがよかった。
呼吸器をつけていると、どうも苦しそうに思えるんだけども、今回の体験ではそれほどマスクが邪魔にならなかったし、送気されるものも思ったより強くはなかった。
けども、患者さんは不調を抱えた状態でこれを使われるわけだし、短時間ではなくて、長時間の使用をされる。
やはり辛い想いをされると思う。
体験してみるというのは、本当に勉強になる。
想像力膨らむし。
それに、今回はさまざまな人の意見を聞くことができてよかった。
看護師さんにもさまざまな視点があったし、同じものでもさまざまな感じ方があるんだなと思った。
明日はこの勉強会のシリーズの最終日。
看護師さんによる講義だ。
| JJNスペシャル 2008年 09月号 [雑誌]医学書院このアイテムの詳細を見る |