後輩君からメールがとどいた。
『遊就館は感無量でした。』
遊就館(ゆうしゅうかん)は、靖国神社の横にある、日本の戦争の歴史、武器、遺品等が展示されている軍事博物館。
後輩君は、休暇で東京に出かけたらしい。
出発前日に
『kazzさん、・・・ぼく靖国神社に行くんすよ』
と彼らしく教えてくれた。
なんとも嬉しいことだ!
後輩君が送ってくれた靖国写真
↓
後輩君と僕の価値観が合致しているわけではないと思うが、
そこに何かを感じたということは間違いがないと思う。
少なくとも、「行こう」と思ったということだから。
残念ながら
日本人でも、中には『靖国神社』アレルギーをもっておられる方もいる。
『靖国神社』と聞くとヒステリックに『戦争讃美だっ!』とかいって嫌悪感を表す人もいる。
中国、韓国の人間などは、首相が靖国神社を参拝することに対して、毎年強く抗議してくる。
そもそも、どこの国にも、自国のために戦った人達を追悼する施設(戦没者慰霊施設)がある。
アメリカではアーリントン国立墓地が有名だ。
もちろんアメリカ大統領は公式にこの墓地を尋ね、追悼を捧げている。
靖国神社が日本にそれにあたる。
反対派は思想的に受け入れられなくても、とにかくそこに足を運んでみればいいと思う。
何かを感じる筈だ。
・・・そういった趣旨のことを中條高徳さんも述べられているが、僕も参拝に行った時に、そう思った。
「こういうことか・・・」という何とも言えない感動があった。
大東亜戦争(=太平洋戦争、第二次世界大戦)において、多くの若い方が「九段(くだん:靖国)で会おう」といって、命を懸けて国のために戦ってくれた。
死んで祖国の礎(いしずえ)となり、死後は靖国に奉られると言って、旅立ってゆかれたのだ。
国を護るというのは、愛する家族を護るということだ。
「命を守るために、命を捨てる」という、もっとも大きな矛盾に身を投じて戦ってくれた方々に
深く感謝を、申し上げねばならない。
そして祈らずにはいられない。
平和の日本を、平和の世界を願わずにいられない。
九段/英霊来世AreiRaise