患者さんのなかには、自分が手術を受けたことを忘れてしまわれる方もいる。
今日もリハビリの部屋でそんな患者さんがおられた。
患者さんは、脚の骨折で手術をされたのだけども覚えておられないおじいさん。
ちなみに、耳が遠くて、担当セラピストの女の子は何度も何度も説明している。
「あのね~!ココの骨を折って手術されてたんですよ~!」
「あ~?」
「だから、手術!手術!」
「あ~?」
「手術!しゅーづーつ、しゅーづーつ!」
「あ~?手術?」
「そうっ!すづつっ!」
「あ~?」
おじいさんの方が、「手術(シュジュツ)」とうまく発音できてたりする・・・
本人達は大まじめなんだけど、周りの人間はほのぼの(笑)!