あらためて
令和2年
西暦でいうと2020年
皇紀(こうき)でいうと
2680年!
皇紀というのは
初代天皇の即位を紀元とした
日本独自の紀年法
その即位から今年で
2680年となるのだ。
日本の起源は、西暦の始まる660年前となる
現在の天皇のことを今上陛下(きんじょうへいか)という。
今上陛下は第126代目の天皇となる。
男系継承で126代2680年である。
この長きにわたって、日本は一度も国柄を侵略されることなく守られてきた。
有名な年表がある
世界を見ると、どこもさまざまなな国が入り乱れている。
その時代において統治者が入れ替わって、国の名前も変わっている。
この世界の中で唯一、日本が日本のままなのだ。
この同一性を維持しているのが、天皇という存在なのである。
そして、天皇は国民の安寧と繁栄を祈り、国民はこの天皇を守ってきたのである。
日本とは、どういう国か?
これがこの国の継続性である。
そして、天皇が偉いのではない。
日本の国史においても、日本人は天皇の存在を犯すことがなかった。
例えば、戦国武将をはじめ、さまざまま権力者が出現したけども、一度も天皇という地位に入れ替わったものはいない。
天皇とは、権力者ではなく、特別な存在であるからだ。
国民のために祈る祭祀者として、生まれながらにして運命を背負い、人権もないままお勤めされている存在なのだ。
そして、国民はそれを守ってきた。
現代を生きる我々も、126代・2680年の天皇をみることで
我々が継承してきた大切なものを感じることができる。
そして、
また、新しい年を迎え、継承を続けていくことができるのだ。
僕らひとりひとりが先祖代々から、そしてそこに直接的にも間接的にも関わって命を繋いでくれた先人たち・同僚たちに感謝を!
そういったことを感じながら
新年あけましておめでとう